鋼構造ジャーナル記事詳細

20081006

2008年10月6日号 NO.1373

●大型プロジェクトが堅調/首都圏で100万トンの計画
●8月の鉄骨需要は約56万トン/国交省建築着工統計
●中厚板が5000円アップ/物調の9月資材価格調査
●国交省がガイドライン改訂/工期面のしわ寄せ防止
●黒羽啓明先生の死を悼む/博陽工業社長・角毅四郎氏
●全国鉄骨評価機構/「性能評価推進会議」が初会合
●溶接協会山梨県支部/支部解散後、鉄構協会と統合
●偕成エンジニア/ETを使いファブ工場で実験
●首都圏版
●九州版
●経産省・石川鉄鋼課長/「建築分野は非常に厳しい」

秋田市で『交流会』を開催

秋田県鉄構組合・東京鉄構組合

今後の鉄骨工事対応で意見交換

 秋田県鉄構工業協同組合(理事長=安藤祐一・安藤鉄工建設社長)と東京鉄構工業協同組合(理事長=池田英敏・池田鉄工社長)が先月26日、秋田市の秋田ビューホテルで交流会を開催した。東京から16名、秋田から31名が出席。今後の鉄骨工事への対応、組合の活動状況について意見を交わした。交流会に先立って別室で秋田の代表者会議、東京の役員会が開かれた。
(写真=秋田から31名、東京から16名が参加、秋田と東京の鉄骨景況などで意見交換)

 

大型プロジェクトが堅調な展開

大手ファブの稼働率は上伸傾向に

『鋼材問題』業界に強い緊迫感

 現在、着工あるいは計画段階にある首都圏の大型プロジェクト(鉄骨使用量1万トン以上)は、全体で100万トン以上に達することが本紙調査で明らかになった。堅調な展開をみせる大型物件の本格発注で大手ファブの工場稼働率は上伸傾向にあるが、今秋以降、とり沙汰される建築向け厚板の値上げへの警戒感、膨大な鋼材購入費など資金負担も加わり、ファブ経営面で深刻なテーマとして浮上しつつある。さらに与信管理や商社・特約店依存もかつてないほど高まりつつあり、業界環境はきわめて厳しい局面にある。

推定鉄骨需要量は約56万トン

着工面積、反動増も前月比減

 国土交通省がまとめた8月の建築着工統計によると、全着工面積は1430万6000平方メートルと前年同月比45.7%増(前月比1.3%減)。昨年の改正建基法施行に伴う需要減少の反動で1.5倍近い前年比増となるも、前月比では4カ月ぶりに減少した。
構造別では、S造が前年同月比48.2%増(前月比11.4%減)の530万平方メートル、SRC造は同56.8%増(同41.8%増)の55万8000平方メートル(表)。この結果推定される鉄骨需要量は約56万トンの水準(前年同月は約38万トン)。

中厚板が5000円アップ

H形鋼、棒鋼は横ばい

物調の9月資材価格調査

 建設物価調査会は、9月10日までに調査した主要建設資材の価格動向をまとめた。東京地区の鋼材関係は、中厚板(16~25ミリ)が前月比5000円アップのトン12万5000円となった。H形鋼はトン12万7000円の横ばい。

横森製作所がISO認証取得

東日本地区の7事業所で

 横森製作所(本社・東京都渋谷区、有明利昭社長)は、東日本地区の7事業所でISO9001:2000認証を取得した。取得日は7月2日。認証機関はビューローベリタスジャパン。「鉄製階段・金物(手すり)の製造・施工」を認証範囲とする。
(写真=認定証と有明社長(前列左))

 

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