鋼構造ジャーナル記事詳細

20090101

2009年1月1日号 NO.1385

●09年の鉄骨需要展望/鋼材価格、与信など課題山積
●「業務提携と技術提携の両立は可能」/駒井鉄工
●新春インタビュー 大髙 善靖、山本 康弘、井上 俊之、石川 正樹、西山 功、岡田 久志、川田 忠樹、菊池 昌利、上柿 範兼、猪砂 利次、宮田 隆司、木原 碩美、橋本 順次、小南 忠義、高梨 晃一、坂 眞澄、藍田 勲、小山 巖、三木 桂吾、國谷 七三夫、染矢 茂利
●《丑年》年男登場

高度な技術力が作りあげる作品

大都市圏では近年、再開発工事が数多く進められている。高強度の鋼材と、世界の最先端をゆく建設技術が構築する未来世界
 
現場に運び込まれる鉄骨は、高度の加工技術を有する鉄構ファブリケーターが優れた技術者、技能者とともに作り上げた作品
 
真冬の透明感が感じられる空のもと、建設現場では大型クレーンが鉄骨を運び上げ階層を高めていく。高度な技術力の結集だ

09年の鉄骨需要の展望

「620万トン前後」の低水準か

鋼材価格変動や与信など課題山積

 急速な景気の後退に伴い大型案件の着工延期が相次ぐなかで、08暦年の鉄骨需要は2年連続で700万トン台割れが確実となり、最終的に「620万トン」で落ち着くとの見方が大勢を占めている。鉄骨ファブリケーター業界は今後も命題である『経営基盤の安定』の形成に向け、「適正価格での受注」が大きな焦点となっている状況に変わりはないものの、鋼材価格の変動や与信対策などこれまで以上に課題も山積、きわめて緊迫した局面が続く年になろう。

「業務提携と技術提携の両立は可能」

駒井鉄工 佐々木・経営企画部長

 駒井鉄工は、11月初めにハルテックと業務提携締結に向けた基本合意を発表。現在、両社で委員会を設置し、来年3月の契約を目指して具体的な検討を進めている。一方、宮地鉄工所とは04年に技術提携を結び共同研究を進めているが、昨年、これまでの成果を両社合同で成果報告会として発表した。同じ鋼橋業界内で異なる会社と、業務提携・技術提携をそれぞれ結ぶ形となるが、「業務提携と技術提携は目的が違い、反発するものではない。相互の阻害要因にはならない」と佐々木裕之・執行役員経営企画部長は語る。

岡部と新日鉄エンジ

「アンボンドブレース」販売で基本協定

岡部「B-UPブレース」の販売を開始

 岡部(本社・東京、松本憲昭社長、ベースパック事業部TEL03・3624・5336)と新日鉄エンジニアリングは、アンボンドブレースの販売に関して基本協定を結んだ。アンボンドブレースはこれまで新日鉄エンジニアリングが大手設計事務所を中心に販売してきたが、両社はアンボンドブレースを岡部が得意とする市場の中小規模鉄骨構造向けの耐震部材として販売するため共同開発し、「B-UPブレース」として12月4日から販売を始めた。
(写真=ベースパックとB-UPブレースが設置された1階柱脚部)
 

34名集め溶接技術講習会開く

新潟県鉄骨組合・新潟支部

「AW技量検定」を学ぶ

 新潟県鉄骨工業組合新潟支部の技術委員会(委員長=佐藤秀元・ミツヒデ社長)と青年部(部長=斎藤和成・斎藤鉄工所社長)は12月13日に新潟市の新潟テクノスクールで、溶接技術講習会を開催した。17社、34名が参加し、まずAW技量検定の概要を勉強。次に講師から実技の指導を受け、溶接のコツなどを習得した。
(写真左=溶接の要領・コツを講義、写真右=自社で溶接した試験片をチェック)
 

 

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