鋼構造ジャーナル記事詳細

2009年3月30日号 NO.1398

●活発な動きの海外ファブ/首都圏で中国・タイなど
●トウジ工業(京都)/山本弘専務が新社長に昇格
●H形鋼は7千円安の8万円/物調の3月資材価格調査
●日本非破壊検査協会/08年秋期資格試験結果を発表
●大手ファブトップ(1)/横河ブリッジ・藤井久司社長
●連載講座(2)/溶融亜鉛めっき実務概論・藤村和男氏
●朝日エティック東京工場/コア連結溶接ロボを更新
●北海道版
●北陸版
●新鉄構企業訪問/勝野製作所(茨城県)
●コマツエンジ/新型鉄骨溶接ロボットシステム開発

北カンナム職業訓練専門学校を訪問

山梨県鉄構工業会

ベトナム人研修生の面接を実施

 山梨県鉄構工業会(理事長=神宮司正人・ジンテツ工業社長)は18日から4日間、関係者ら13名で訪越し、ベトナム人研修生の面接を実施した。一行は19日に北カンナム職業訓練専門学校(グエン・クァン・ツエ校長)を訪問し、ベトナム人研修生の溶接実習の見学や面接などを行った。
(写真左=関係者らとベトナム人研修生、写真右=研修生を面接)
 

活発な動きみせる海外ファブ

首都圏で中国・タイの参画目立つ

中国ファブで新規認定取得の動き

 海外ファブの動きがここにきて再び活発化、首都圏を中心とした著名物件で中国やタイなどのファブの参画が目立ち始めている。中止・延期案件が相次ぎ、鉄骨需要の減少が指摘されている時期だけに大手ファブから「海外ファブの参入は脅威」と警戒する声は多い。中国ファブなど新規で工場認定取得の動きも活発になり、関心が集まっている。

山本弘専務が新社長に昇格

トウジ工業(京都)

加藤社長は会長に就任

 京都府のHグレードファブ、トウジ工業(久世郡久御山町佐山中道33、加藤貞雄社長)は3月に開催した取締役会で、加藤社長が会長に就任し、代表取締役社長に山本弘専務が昇格するトップ人事を決定した。山本康弘会長は取締役相談役に就任した。

H形鋼は7千円安の8万円

鋼材価格の値下がり続く

物調の3月資材価格調査

 建設物価調査会は、3月上旬に調査した主要建設資材の価格動向をまとめた。東京地区の鋼材関係は、3月もH形鋼をはじめ異形棒鋼、中厚板、等辺山形鋼とも実勢価格が値下がりした。H形鋼は前月比7000円下がってトン8万円となった。

朝日エティック東京工場(埼玉)

コア連結溶接ロボットを更新

2アークタイプの最新機種に

 埼玉県のHグレードファブ、朝日エティック東京工場(加須市古川、岩森裕次執行役員工場長)はこのほど、2アークタイプのコア連結溶接ロボットシステムを導入し、本格稼働を開始した。
(写真=導入した2アーク・連コア溶接ロボット)
 

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら