鋼構造ジャーナル記事詳細

20090406

2009年4月6日号 NO.1399

●鉄骨単価・東京で20万円の攻防/鋼材値下がり影響
●2月の鉄骨需要は約37万トン/国交省建築着工統計
●「橋建協5つの誓い」/総会で具体化推進を決める
●新社長/青柳製作所(神奈川県)・青柳民朗氏
●大手ファブトップに聞く(2)/高田機工・寳角正明社長
●09年鉄構ファブ入社式/希望と夢抱きスタート
●連載講座(3)/溶融亜鉛めっき実務概論・藤村和男氏
●JANDT/加盟検査会社130社の経営実態
●北関東版
●中部版
●明治鋼業(東京)/栃木工場の成形ラインを増強

泉鋼業の工場見学会を催す

香川県鋼構造組合・青年部会

「経営資源の活用」など学ぶ

 香川県鋼構造協同組合青年部会(部会長=上原忠・三立鉄工社長)は3月27日、県内のHグレードファブ、泉鋼業(本社・高松市朝日町5―2―3、富家靖輔社長)の工場見学会を行い、経営資源(資本・人材・設備)の有効活用などを学んだ。当日は青年部会員12名が参加した。
(写真左=新工場の概要などの説明を受ける、写真右=高さ28メートルの新工場を見上げる青年部会員)
 

鉄骨単価 東京で20万円の攻防続く

鋼材値下がりに伴う値崩れを警戒

加工費改善、採算確保が最大課題に

 鋼材価格の下降を反映して、鉄骨単価の下落が目立つようになってきた。鉄骨単価は、主要鋼材流通価格の相違から西日本と東日本で格差が生じているものの、東京市場では現在、トン単価20万円の攻防が続いている。景気後退に伴う需要減少の厳しい状況で、業界では受注競争の激化に伴う値崩れを警戒する声は多く、依然として加工費の改善、採算性の確保が最優先課題となっている。

推定鉄骨需要量は約37万トン

着工床面積、1千万平方メートル割れ

 国土交通省2月の建築着工統計によると、全着工床面積は前年同月比13.1%減(前月比6.5%減)の979万5000平方メートルとなった。1千万平方メートルを割り込むのは、改正建築基準法施行で落ち込んだ07年9月(約916万平方メートル)以来1年5カ月ぶり。
 構造別では、S造が前年同月比15.6%減(前月比15.7%減)の356万1000平方メートル、SRC造は同44%増(同19.5%増)の33万4000平方メートル。この結果推定される鉄骨需要量は約37万トンの水準(前年同月は約43万トン)となった。

人材確保は企業発展の基盤

ファブ各社が入社式を挙行

周囲の期待背に社会に巣立つ

 年々深刻化する鉄骨・橋梁ファブリケーター業界の「雇用問題」。人材確保は企業発展の基盤となるテーマだけに、各社とも対応は真剣だ。そうしたなか、今年もファブ各社は新入社員を迎えて入社式を挙行した。社長訓辞など厳粛な式典のなか新入社員は緊張の面持ちで、社会人となる新たなる希望と夢を胸に旅立つ。スーツとネクタイに身を固めた新入社員たち――。初々しさが残るが、周囲の大きな期待のなかで仕事への責任や自覚、誇りを身につける日も遠くない。
(写真=大幅に採用を増やし16名が入社)
 

栃木工場の成形ラインを増強

明治鋼業(東京)

「オンリーワン商品で勝負」

 フォーミング製品などの製造・販売を手がける明治鋼業(本社・東京都千代田区、井上憲二社長)はこのほど、栃木工場(佐野市町谷町)の設備を増強し、デッキプレートなどの成形ラインの最大製品高さを100ミリに引き上げたほか、合成床板用エンクロ加工機を新たに導入した。
(写真=成形高さを100ミリにし、エンクロ加工まで行える)
 

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