鋼構造ジャーナル記事詳細

2009年10月12日号 NO.1426

●香川・高知鉄構組合青年部会/交流会に21名が参加
●国交省/8月の建築確認申請/10カ月連続で前年比減
●建築学会近畿とJSCA関西/建築のデザイン展開催
●鉄骨評価センター/中国の馬鞍山鋼鉄など11工場認定
●連載/鉄骨一次加工変遷史(18)・大東精機・杉本忠博会長
●JFEエンジ/国内最長のハイブリッドケーソン受注
●コアピープル/アイ・テック大阪支店長・志村太一氏
●首都圏のS造・SRC造建築プロジェクト
●北関東版
●九州版
●常温亜鉛めっき「ZRC」/実績増、各地で講習会

CIW認定授与式を開催

日本溶接協会

新基準88社、旧基準58社へ

 日本溶接協会(会長=宮田隆司・名古屋大学副総長)は1日、東京都内でCIW認定授与式を開催した。認定事業者総数は145社から1社増え146社に。うち新基準は88社、旧基準は58社となり、来年3月末で旧基準の58社が認定を失うことが確定した。
(写真左=新認定会社やCIW関係者が出席、写真右=新しく認定取得した会社の出席者)

香川・高知鉄構組合の青年部会

交流会に両県から21名が参加

高知県のHファブ、北村商事を見学

 香川県鋼構造協同組合の青年部会(部会長=上原忠・三立鉄工社長)と高知県鉄構工業会・青年部会(部会長=大野升裕・オーエス鉄工専務)は2日、交流事業の一環として高知県のHグレードファブ、北村商事仁井田工場(高知市仁井田4606、田中大藏社長)の工場見学と交流会を実施し、香川県から11名、高知県から10名が参加した。
(写真=香川県から11名、高知県から10名が参加)

国土交通省

8月の建築確認申請・確認件数

10カ月連続で前年同月比2桁の減少続く

 国土交通省が発表した8月の確認申請件数は4万1482件(前年同月比24.7%減)、このうち鉄骨造のウエートが高いとされる1~3号建築物は1万1355件(同29.6%減)、また構造計算適合性判定申請件数は1155件。これに対し、確認件数は4万757件(前年同月比25.6%減)、1~3号建築物は1万1008件(同32.5%減)、また、構造計算適合性判定合格件数は1161件となっている。

中国の馬鞍山鋼鉄など11工場

評価委で性能評価適合工場に

日本鉄骨評価センター

 日本鉄骨評価センター(小南忠義社長)は9月30日に性能評価業務委員会を開き、次の11工場を鉄骨製作の性能評価適合工場とした。国土交通省大臣認定書は11月下旬から12月に決裁の見通しとなっている。

国内最長のハイブリッドケーソン

今月1日に第1函が出渠

JFEエンジ津製作所

 JFEエンジニアリング津製作所海洋ドックから今月1日に国内最長となるハイブリッドケーソンの第1函が出渠、廃棄物処理場の護岸として設置される。同ケーソンは長さ90メートル、幅15メートル、高さ17.5メートル、重量は6067トンと巨大なもので、鋼材1061トン(SS材)が使用されている。全体ではケーソン計9函の鋼殻を製作、鋼材の使用量は約9000トンだった。
(写真=鋼材1000トン前後を使用したハイブリッドケーソン)

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