鋼構造ジャーナル記事詳細

20100830

2010年8月30日号 NO.1472

●全構協・関東経営近代化委/耐震補強が稼働率底上げ
●H形鋼市況に底値感/鉄スクラップ価格が反発へ
●新社長/中部鋼鈑・太田雅晴氏
●H形鋼は7万2000円/物調の8月資材価格調査
●関西、四国以外は増加/政策投資銀の地域別設備投資
●特別調査/関西地区構造設計者の設計業務の実態
●神奈川高校教科研究会/溶接センターで夏季研修会
●四国版
●九州版
●新鉄構企業訪問/大島鉄工(株)(富山県)
●東京製鉄9月契約/4カ月ぶりに全品種値上げ

鉄構センターで溶接検定試験

茨城県鉄構工業協同組合

リスクアセスメントで安全講習会も

 茨城県鉄構工業協同組合(理事長=奥津典一・オーバル・テック会長)は21日、竜ヶ崎市にある組合の教育施設「鉄構技術センター」でJIS溶接検定試験と安全講習会を開催した。検定試験は組合員ら54名が受験、また講習会には約20名が参加した。
(写真左=真剣な面持ちで検定試験の説明を受ける、写真右=実技試験で実力を発揮)

耐震補強が稼働率を「底上げ」

「状況さらに悪化」の声も

全構協・関東支部経営近代化委

 全構協関東支部経営近代化委員会(委員長=冬木金雄・冬木工業副会長)は24日、東京・中央区の東京鉄構工業協同組合の会議室で会合を開き、夏場施工の耐震補強工事が全体的に各県の工場稼働率を「底上げ」していることを確認した。
(写真=行政のよい感触の報告も)

H形鋼市況に底値感台頭

海外市場に値戻しの動き

鉄スクラップ価格反発へ

 H形鋼などの条鋼建材市況は今年に入り、電炉、高炉の相次ぐ値上げに伴う騰勢から一転、6月以降の鉄スクラップ安を背景とした電炉各社の値下げによって下落基調が続いてきた。そうしたなか、足元では海外マーケットの潮目の変化に応じて国内の鉄スクラップ市況が反発。東京製鉄が原料高からH形鋼などの販価を値上げし、流通側も販価是正の好機ととらえ、市況の反発機運が高まっている。

H形鋼がトン7万2000円

買い手側優位で当面は弱含みに

物調の8月資材価格調査

 建設物価調査会は、8月上旬に調査した主要建設資材の価格動向をまとめた。このうち東京地区の鋼材関係は、H形鋼が鉄スクラップの値下がりを背景に前月比5000円ダウンしてトン7万2000円と2カ月連続で下落した。

全品種値上げ、4カ月ぶり

東京製鉄 9月契約

鉄スクラップ価格反発を反映

 東京製鉄は23日、9月契約で全製品の販売価格を引き上げると発表した。上げ幅は、条鋼類が3000円、鋼板類が2000円、線材と異形棒鋼が1000円。上げ基調に転じた鉄スクラップ市況を反映したもので、全面値上げは5月以来4カ月ぶり。この結果、H形鋼の店売り向け価格は7万2000円となった。

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