鋼構造ジャーナル記事詳細

20110110

2011年1月10日号 NO.1491

●鋼製橋梁業界11年度の展望/需要量は20万トン前後か
●11月の鉄骨需要は約36万トン/国交省建築着工統計
●新春特集/「身近にいる達人・名人・有名人」
●11年課題と方針を聞く/寺前 實、橋本 伸一郎、岡田 睦夫、護 雅典、越田 和憲、田中 淳夫、松村 康人、逸見 俊一、髙木 建、松崎 博彦、犬伏 昭、河原 純、原田 章二、箕村 理、天雲 博樹、林 喜裕
●《卯年》年男登場2
●新社長/ナカモト(京都府)・中本幸志氏

橋梁リニューアル時代の幕開け

業界再編が進む鋼橋業界

新ビジネスモデルの構築が急務

 鋼橋の新設需要が縮小する中、10年度の道路橋の発注量は09年度とほぼ同等の25万トン程度に落ち着く見込みだ。とはいえ、新設橋梁需要の先細りは紛れもない事実。新年度は20万トン前後と予測され、極めて厳しい状況にある。
(写真=国内初の鋼コンクリート合成床版を用いたエッジガーダータイプの鋼2主桁複合斜張橋「銚子大橋」)

鋼製橋梁業界の展望

11年度の需要は20万トン前後か

保全事業へのシフト加速化

 橋梁事業は公共事業の削減により事業量の減少が続いており、新設橋梁の先細りは避けられず、11年度は20万トン前後と予測されている。このため、日本橋梁建設協会会員全体で40~50万トンとされる需給アンバランスから、今後さらに受注競争の激化が熾烈になっていくものと予想される。代わって橋梁の保全事業へ注力する動きが進んでいる。

10年度の鉄塔需要は5万4000トン

11年度は史上最低の約4万トン

経年鉄塔の建て替え需要に期待

 10年度の鉄塔需要量は電力に目立つプロジェクトがなく、電力3万2000トン、電力以外2万2000トンの計5万4000トン(前年度実績比18.2%減)となる見込みだ。また、11年度も昨年度同様に著名なプロジェクト案件がなく、前年度実績をさらに下回る4万1000トン(電力2万4000トン、電力以外1万7000トン)となるものと予想される。

推定鉄骨需要量は約36万トン

全着工面積、1027万平方メートル

 国土交通省がまとめた11月の建築着工統計調査報告によると、全着工床面積は前年同月比6.9%増(前月比3.1%減)の1027万1000平方メートルとなり、前年比では9カ月連続で増加した。推定される鉄骨需要量は約36万トンの水準(前年同月は約33万トン)。

静岡県鉄構工業協同組合

性能評価改正の説明会

組合員66社・78名が参加

 静岡県鉄構工業協同組合(理事長=松尾浩亘・松尾鉄工所社長)は12月21日、静岡市内の産学交流センターで「鉄骨製作工場の性能評価基準」改正の説明会を開催した。認定既得企業のほか、今後、新たに取得を目指す組合員など計66社から78名が参加した。
(写真=新たに取得を目指す組合員も参加)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら