鋼構造ジャーナル記事詳細

2015年6月8日号 NO.1721

●私立学校でS造採用増える/課題は公立校への波及
●4月の鉄骨需要量は約46万㌧/国交省建築着工統計
●鉄骨110番/「コラムR部に溶接がかかる」
●新理事長/群馬県鉄構業協同組合・大竹良明氏
●JSCA中部支部/新支部長に二宮氏を選出
●小室鉄建/東京・八王子に新工場建設、披露宴催す
●鉄構業界団体総会ニュース
●上場大手ファブ14年度決算/9社が経常増益
●京都建築専門学校/山城鉄工で「鉄骨の実地研修」
●北海道版
●東北版

私立学校でS造採用例増える

課題は公立学校への波及対策

 近年、都市部の学校建築で、S造の採用事例が散見されるようになってきた。まだ公立学校では事例は少ないが、私立学校では中学・高校レベルでも採用が珍しくなくなりつつある。大阪での相次ぐ採用事例を題材に、傾向を紹介する。
(写真=鉄骨1600tが使用された浪速中・高校)
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新支部長に二宮氏を選出

JSCA中部・総会

最適設計法の講演を開催

 日本建築構造技術者協会の中部支部(JSCA中部、支部長=宿里勝信・名城大学理工学部准教授)は5月27日、名古屋市内のルブラ大山で通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で新支部長に二宮利治・日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ構造設計部長を選出した。
(写真=二宮新支部長)
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山城鉄工で「鉄骨の実地研修」行う

京都建築専門学校

建築科の学生ら25名が受講

 京都建築専門学校(本部・上京区下立売通り堀川東入ル)は、同校建築科のカリキュラムの一環としている鉄骨ファブ見学会および鉄骨技術研修会を、5月26日に府内のHグレードファブ・山城鉄工(工場・亀岡市稗田野、山城寿社長)で開催した。当日は建築科の学生24名と引率教師の計25名が朝9時に現地参集し、同カリキュラムを受講した。
(写真=事務所前で記念撮影)
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第1回優秀従業員・永年勤続表彰

久保居さんなど4名に決定

栃木県鉄構工業会

 栃木県鉄構工業会(会長=石原正己・イシハラ社長)は、第1回優秀従業員表彰3名および、永年勤続表彰1名に対し、5月28日の通常総会終了後に表彰式を挙行した。
 優秀従業員表彰には久保居カズイさん(豊鉄工建設)、中島利記氏(石塚工業)、珍田努氏(根岸鉄建)の3名。永年勤続従業員表彰には山中義通氏(大島建設工業)が受賞した。
(写真=受賞者4名と石原会長(右))
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