鋼構造ジャーナル記事詳細

20110502

2011年5月2日号 NO.1507

●大型建築プロジェクト/工程遅れは夏場までに収束
●鉄建協、全構協/高炉メーカーに震災対策で要望活動
●日本建築学会/新会長に和田章・東工大名誉教授
●H形鋼は横ばいの8万円/物調の4月資材価格調査
●SASST/6月18日に建築用鋼材品質証明シンポ
●川田工業/中之島フェスティバルタワーのメガトラス
●「東日本大震災関連ニュース」
●全青会が理事会/新年度活動を正式スタート
●関東版
●近畿版
●大津鉄工(愛知)/アンカーボルトのJIS第1号

体力減退要因の回避策で意見交換

近畿H会 高騰分の確実な転嫁も

震災復興に貢献できる体制保持へ

 東日本大震災の復興を鉄骨・鋼構造技術で側面から支えるには、赤字受注による企業体力の減退は禁物――。4月21日に大阪・梅田の大阪弥生会館で開いた近畿地区Hグレード鉄骨製作工場有志による近畿H会(代表世話人=元古典雄・元古鉄工社長)で、今後の基本姿勢を申し合わせた。
(写真=赤字受注を避け、復興需要に対応する体制を整備し、社会貢献することを確認)

懸念材料尽きない大型プロ

工程遅れは夏場までに収束

東日本大震災

 震災影響で工程遅れが懸念された大型プロジェクトは懸命な関係者の努力もあり、「夏場までに収束」の見方が多くなっている。年初から「仕事量が極端に薄い」と指摘される大型物件だが、ここにきてようやく都内で計画が相次いで始動、また、火力発電施設や緊急設置電源の新設など震災復旧関連の需要も加わり、期待を集める展開をみせ始めた。

東日本大震災対策で要望活動

鉄建協
全構協

高炉メーカー4社を訪問

 鉄骨建設業協会(会長=川田忠裕・川田工業社長)と全国鉄構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)の鉄骨関係2団体は4月25日から27日までの日程で、高炉メーカー4社に対し「東日本大震災対策に関しての要望」で共同陳情を実施した。

H形鋼は前月同様のトン8万円

先行き不透明感で横ばい推移か

物調の4月資材価格調査

 建設物価調査会は、4月上旬に調査した主要建設資材の価格動向をまとめた。このうち東京地区の鋼材関係は、H形鋼については流通各社が仕入価格上昇分の価格転嫁を急いでいるが、浸透していない。東日本大震災の災害復旧向けの一部サイズで品薄感があるが、荷動きに力強さはなく、需給の不透明感が強いことから、前月比同様のトン8万円となった。

アンカーBTのJIS第1号

大津鉄工(愛知)

JQAから認証取得の通知文

 建築構造用ねじ製品や鉄骨向け資材メーカーの大津鉄工(本社・愛知県弥富市五斗山3―138―2TEL0567・56・5502、大津尚彦社長)は4月、昨年末に施行された建築用アンカーボルトのJIS認証に関し、認証機関の日本品質保証機構(通称・JQA)から、正式に認証取得した旨の通知書を受理。ABTの最初のJIS認証企業が誕生した。
(写真左=大津社長、写真右=JQAから送付されたJIS認証取得通知書)

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