鋼構造ジャーナル記事詳細

2011年10月31日号 NO.1533

●栃木県鉄骨業協組/東北鉄骨橋梁(宮城)を訪問
●H形鋼は3カ月連続7万5千円/物調の10月資材価格
●土木学会/五行川橋梁など鋼橋4件を認定
●竹原鉄工所/札幌高等技術専門学院36名が工場見学
●WAWO構法/東日本大震災で強度を発揮
●関西建築構造設計事務所協/法人化1周年記念式典
●関東版
●中部版
●広島県鉄構工業会/国交省中国整備局と意見交換会
●日鉄住金建材/プロジェクト営業推進班を発足
●大東精機/Hベベラー「KHR1050」開発・販売

新山梨県立図書館の現場等見学

AWA認証機構が見学会

県鉄構溶接協会メンバーも参加

 NPO法人 AWA認証機構(越田和憲会長)は22日、山梨県内で現場見学会を開いた。特殊技術などについて見聞を広めるべく、年に1度開催している恒例の研修事業。今回は会員15名のほか山梨県鉄構溶接協会のメンバーも参集し、とくに屋根架構が特徴的な『新山梨県立図書館』の建設現場などを見て回った。
(写真左=建設中の新山梨県立図書館、写真右=建設現場事務所で事前説明を受ける)
 

東北鉄骨橋梁(宮城)を訪問

再開した工場の稼働状況を見学

栃木県鉄骨業協同組合の一行

 栃木県鉄骨業協同組合の品質保証委員会(委員長=木島應行・昭和鉄工専務)と経営近代化委員会(委員長=小田総・東栄工業社長)の委員など10名は24日、大震災被災地研修の一環として、宮城県岩沼市の東北鉄骨橋梁岩沼工場を訪問した。
(写真=前列が東北鉄骨橋梁関係者)

H形鋼は3カ月連続の7万5千円

販売量は依然として低水準

物調の10月資材価格調査

 建設物価調査会は、10月上旬に調査した主要建設資材の価格動向をまとめた。このうち東京地区の鋼材関係は、H形鋼については、流通各社は電炉メーカーの値上げに追随したが、需要低迷で交渉は難航。メーカーの減産で在庫過剰感は解消傾向にあるが、値上げ浸透には時間を要する見通しのため、3カ月連続で前月比横ばいのトン7万5000円となった。

札幌高等技術専門学院36名が工場見学会

竹原鉄工所(札幌)で「実社会の学習」実施

 道内の大手鉄骨ファブの竹原鉄工所(本社工場・札幌市丘珠町93番地、竹原厳社長)に北海道立札幌高等技術専門学院から36名(教師3名、生徒33名)が工場視察・見学に訪れた。竹原鉄工所では、同学院生をインターンシップ制で毎年4名を受け入れているが、1~2年生を中心に全体で教師と生徒を36名も受け入れたのは初めて。
(写真=教師3名、生徒33名が見学に)

広島県鉄構工業会

国交省中国整備局と意見交換会

積算の有料化、入札内容公表など要請

 広島県鉄構工業会(理事長=中島秀晴・三和鉄構建設社長)は18日、広島市の国交省中国地方整備局建政部会議室で、建政部、営繕部、企画部と意見交換会を開催。積算見積もりの有料化や公共工事の詳細な入札内容の公表、国土交通省所管工事の鉄骨造採用の促進などの要請と併せ、ファブの直面する課題について認識を求めた。

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