鋼構造ジャーナル記事詳細

20111205

2011年12月5日号 NO.1538

●正念場の鉄骨ファブ業界/量、価格とも『潮目』変化
●10月の鉄骨需要は約35万トン/国交省建築着工統計
●鋼構造協会/品質証明ガイドライン運用技術資料公表
●溶融亜鉛鍍金協会/川越市の技術講演会に170名
●阿野建設(兵庫)/村岡高の耐震工事分離発注落札
●吉田鋼業(大阪)管理体制拡充で超高層に進出
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/(株)式見鉄工所(長崎県)
●アマダ/岐阜・土岐事業所がオープン、記念式典
●富山鉄構組合・青年部創立30周年/式典に70名参集

創立50周年記念式典を開催

溶接協会・東北地区溶接技術検定委

記念講演「ISO検定方案について」

 日本溶接協会の東北地区溶接技術検定委員会(委員長=田上道弘・秋田大学名誉教授)は先月25日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で創立50周年記念式典を開催した。渡辺稔・実行委員長の開式の辞で始まり、東日本大震災の犠牲者に82名の出席者全員が起立して黙とうをささげた。
(写真=厳粛な雰囲気のなか執り行われた記念式典)

正念場迎えた鉄骨ファブ業界

需要増期待の新年入り前に

『潮目』状況続く量と単価

 年末を迎え、全国的に鉄骨ファブリケーター各社の工場稼働率の上昇、見積もり依頼件数の増加など、仕事量の改善が図られてきたとみる関係者は多い。受注単価面も「年初比較でトン当たり平均1.5万円アップ。回復基調にある」(Hグレード)とする声が相次ぎ、業界にようやく明るい兆しが見え始めた。

推定鉄骨需要量は約35万トン

2カ月連続で前年を下回る

 国土交通省の10月の建築着工統計調査報告によると、全着工床面積は前年同月比2.2%減(前月比6.4%増)の1036万4000平方メートルと、前月に続き前年実績を割り込んだ。全床面積中のS造、SRC造の比率は34.0%となり、推定される鉄骨需要量は約35万トンの水準(前年同月は約36万トン)と2カ月連続で前年を下回った。

官公庁・設計事務所中心に170名参加

川越市でさびを防ぐ技術講演会開催

日本溶融亜鉛鍍金協会

 日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長=岡田睦夫・田中亜鉛鍍金顧問)は日本鉱業協会鉛亜鉛需要開発センターと共同で11月25日、埼玉県川越市の川越市市民会館で「さびを防ぐ」技術講演会を開催し、「一般溶融亜鉛めっきについて」「構造物の溶融亜鉛めっき」「溶融亜鉛めっき高力ボルト接合」の3テーマについて講演した。官公庁、設計事務所、建設会社、ファブ、メンテナンス会社など関係者約170名が参加した。
(写真=官公庁、設計事務所、ファブなどが参加)

村岡高の耐震工事分離発注を落札

阿野建設(兵庫)

鉄骨32トンを1300万円で受注

 兵庫県が今年度の耐震補強工事に関し、試験的に分離発注することを決定していた2物件のうち、県立村岡高校第1期耐震補強鉄骨工事(美方郡香美町)が、同高校所在地の但馬地区のMグレードファブ、阿野建設(朝来市和田山町、阿野孝好社長)に落札された。鉄骨工事は31.9トンで、落札額は1300万円(トン40万7500円)だった。
(写真=近く耐震補強工事に着手する村岡高校)

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