鋼構造ジャーナル記事詳細

20120109

2012年1月9日号 NO.1543

●鋼製橋梁業界12年度の展望/需要量は30万トン前後か
●鉄塔需要11年度は3.5万トン/12年度は震災で不透明
●11月の鉄骨需要は約35万トン
●新春特集/鉄構人「私のストレス解消法」
●12年課題と方針を聞く/松井敏夫、橋本 伸一郎、岡田 睦夫、護 雅典、越田 和憲、田中 淳夫、松村 康人、逸見 俊一、髙木 建、松崎 博彦、犬伏 昭、河原 純、三好 栄二、箕村 理、天雲 博樹、林 喜裕
●《辰年》年男登場2

11年度鋼橋発注量は横ばい

国内市場は受注競争激化

橋梁の海外展開が本格始動

 10年度、5年ぶりに増加した道路橋の発注量については、11年度は昨年度とほぼ横ばいの26万トン程度に落ち着く見込みだ。東日本大震災の影響で上期の発注が少なく、減少するかと危惧されたが、下期に集中した形になっている。
(写真=日本三大暴れ川の一つ吉野川に建設中の世界初のケーブル・イグレット構造を採用した「東環状大橋(仮称)」(写真提供=横河ブリッジホールディングス))

鋼製橋梁業界の展望

12年度は全体で30万トン前後か

防災・震災対策でも期待

 橋梁事業は、東日本大震災の影響で発注時期が下期に集中する傾向だが、復旧需要なども出始め、鋼橋全体では前年度並みの30万トン前後の発注量とみられる。受注環境は、発注物件1件あたりの大型化が今年度も続いており、特定業者数社に受注が偏重する傾向が続いている。80兆円ともいわれているリニューアル・更新市場は、数十億円オーダーの案件の発注も出始め、新たな市場形成が期待される。しかし、国内市場の縮小は紛れもない事実で、新たな市場開拓に向けた海外展開が本格化する様相がみられる。

11月の鉄骨需要は約35万トン

3カ月連続で前年割り込む

国土交通省の11月の建築着工統計調査報告によると、全着工床面積は前年同月比3.6%増(前月比2.7%増)の1064万5000平方メートルと、3カ月ぶりに前年実績を上回った。全床面積中のS造、SRC造の比率は33.3%となり、推定される鉄骨需要量は約35万トンの水準(前年同月は約36万トン)と3カ月連続で前年を下回った。

SAW溶接の確認試験を実施

全国ビルトH工業会

管理基準の共通化も検討

 全国ビルトH工業会(会長=土屋敏彦・浜松アイ・テック社長)の会長以下代表6名による立ち合いのもと、先月22日、JFEテクノリサーチ(千葉市中央区)で溶接H形鋼工場認定の「AAA」基準の受審に必須条件となっているサブマージアーク溶接施工の確認試験が行われた。
(写真左=引張り試験のもよう、写真右=曲げ試験の結果)

新潟県鉄骨工業組合

長岡市で出張理事会を開催

社会貢献など4テーマで意見交換

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=並川栄三・藤木鉄工社長)は12月21日、新潟県長岡市のホテルニューオータニ長岡で、第5回理事会と長岡支部(支部長=山本弘紀・山本製作所社長)との交流会を開催した。
(写真=新法人移行の定款(案)の協議を報告)

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