鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年2月13日号 NO.1548

●川岸工業/「ESW」の狭開先実用化、都内で実績
●日建連12月の法人会員受注/民間が3カ月連続増加
●橋建協が海外展開の検討/第1弾は比国で技術提案
●東京都鉄骨工場登録推進機構/技術講習会を開催
●全構協/第8回「後継経営者・幹部研修」
●阪和興業/東京・東北、名古屋が「安全協議会」
●関東版
●中部版
●東日本ビルトH工業会/海外研修の見学先など報告
●宮脇鋼管(大阪)/長方形パイプの新型開先機導入
●全構協・関東経近委/受注価格は底を打って上昇へ

東日本大震災で技術研修会

JSCA福島/福島鉄構組合・青年部

鉄骨造建築物の被害報告と補修工事

 日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)福島ブロック(代表=田中幸吉・田中建築設計事務所社長)が主催、福島県鉄構工業組合青年部(会長=佐久間和弘・佐久間工業専務)が共催する技術研修会が4日、郡山市のビッグアイ郡山で45名が参加して開催された。テーマは「鉄骨造建築物の地震被害事例報告とその補修工事について」。
(写真=講評を述べる加藤・JSCA東北支部長(左))

川岸工業(東京)

「ESW」の狭開先を実用化

東京都内の物件で実績重ねる

 Sグレードファブの川岸工業(本社・東京都港区、川岸隆一社長)では、エレクトロスラグ溶接部(以下、ESW)の狭開先化の研究に取り組んでいたが、昨年実用化に成功し、現在、施主、設計者、ゼネコンの了解のもと、同社の受注物件で着実に実績を重ねている。
(写真=溶接実験のようす)

平成23年度技術講習会を開催

浦安鉄鋼団地で工場見学も

東京都鉄骨工場登録推進機構

 東京都鉄骨加工工場登録制度推進機構は3日、千葉県浦安市鉄鋼団地内にある「浦安鉄鋼会館」で平成23年度技術講習会(技術講習会A)を開いた。当日は、登録工場の関係者ら約30名が参加した。

全構協 第8回「後継経営者・幹部研修」

全国から41名が参加し学ぶ

 全国鉄構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)主催の第8回後継経営者・幹部研修が2月3~5日の3日間、神奈川県伊勢原市のアマダ研修施設で行われた。次世代を担う後継経営者の養成を目的に実施しているもので、今回で8回目となる。
(写真=開校式で受講者にエール)

長方形パイプの新型開先機導入

宮脇鋼管・東日本パイプセンター

幅広い鋼管サイズの加工自動化も

 宮脇鋼管(本社・大阪市西成区津守、宮脇健社長)はこのほど、東日本パイプセンター(埼玉県比企郡川島町)に長方形パイプ開先機を導入した。

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