鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年3月14日号 NO.1761

●釜石市復興住宅で初のS造/新日鉄興和不動産見学会
●S造は16県で増加/国交省1月の都道府県別着工統計
●鉄骨管理技術者登録機構/平成28年度事業計画承認
●日本橋梁建設協会/15年度の鋼橋受注量は23万㌧
●インタビュー/アイ・テック・大畑大輔社長に聞く
●Hグレード工場ルポ/勅使河原鉄建㈱(群馬県)
●特集・東日本大震災から5年
●北海道版
●東北版
●ジャパンプローブ/「曲探」「柔探」の販売好調
●ニチワ/梁切断機『MKI』を開発、リース開始

岩手県釜石市の復興住宅で初のS造

新日鉄興和不動産、見学会実施

S造とスチールハウスで建設

 新日鉄興和不動産(本社・東京)広報室(矢山壮太室長)と釜石事業所(鈴木誠治所長)は4、5日に報道関係者を対象とした現地見学会を実施した。岩手県釜石市で2013〜14年に竣工した「上中島復興公営住宅」の見学を中心に、野田武則・釜石市長や住民らへのインタビュー、同市内と近隣の大槌町、陸前高田市の津波被災地、仮設住宅なども取材した。
(写真=復興状況を説明する野田・釜石市長(上)、岩手県釜石市で新日鉄興和不動産が建設した「上中島復興公営住宅」(Ⅱ期)(下))
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平成28年度事業計画など承認

鉄骨製作管理技術者登録機構

 全国鐵構工業協会と鉄骨建設業協会は2日、東京・中央区の鉄鋼会館で平成27年度鉄骨製作管理技術者登録機構第2回運営会議を開催した。
(写真=28年度事業計画などを審議)
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15年度鋼橋受注量は横ばいの23万㌧

継続的に鋼橋の魅力をPR

橋建協が専門紙との意見交換会

 日本橋梁建設協会(会長=石井孝・JFEエンジニアリング取締役専務執行役員)は7日、東京・西新橋の同協会会議室で、専門紙各社との意見交換会を開き、15年度の鋼橋受注見通し、発注者との意見交換、人材育成、労務賃金改善、海外事業など最近の活動状況を説明した。当日は石井会長をはじめ、協会から18名が出席し、今後の市場動向、海外事業、生産性向上などで活発な意見交換を行った。
 冒頭、石井会長は「鋼橋の魅力をPRすることを第一に活動していく。予算面をみるとやや右肩上がりとなっており、バックグランドは悪くない。すぐに成果は出ないが、引き続き鋼橋のメリットをきちんと説明、理解していただく活動を展開していく」と述べた。
(写真=橋建協から18名が出席し活発に意見交換)
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4年ぶりにエンドタブ講習会を開催

曽我、窪田両氏が最優秀技能者に

岐阜県鐵構工業協同組合

 岐阜県鐵構工業協同組合(理事長=岩井章・三星工業社長)は5日、NPO法人日本エンドタブ協会(松崎博彦理事長)の協力のもと、岐阜県土岐市のポリテクセンター岐阜で4年ぶりとなる「エンドタブ施工講習会」を開催した。今回は、開催管理技術者10名、溶接技能者35名のほか、岐阜県の設計事務所から日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)会員ら3名など合計48名が参加した。
(写真=溶接の基礎知識を学んだ)
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