鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年8月13日号 NO.1574

●国交省/復興事業でURとCM方式、宮城県でモデル
●ソフトファーストストーリー制振構造/京橋のビルで採用
●ピープル/日本鋼構造協会常務理事・永田匡宏氏
●新社長/北川組鉄工所(北海道)・冨士和成氏
●大手ファブトップ③/JFEエンジ・石井孝常務
●大手ファブトップ④/東京鐵骨橋梁・岡崎雅好社長
●四国地区高校生溶接技術競技会/新居浜市や全構協支部
●残間金属工業(釧路)/共和鉄工(石狩)をM&A
●第21回東北サミット青森大会/「今後の復興需要」
●関東版
●北陸版

北陸地域の一層の発展へ向け

全構協支部とH協議会がスクラム

同日会合と合同懇親会を実施

 北陸3県の主要ファブの力を結集し、地域業界の一層の発展を期することを目的に、全構協北陸支部(支部長=木下好正・木下工業社長)の支部役員会と北陸ハイグレード協議会(北陸H協議会、会長=木下北陸支部長)は2日、金沢市の都ホテルで同日開催し、合同で懇親会を実施した。

国土交通省

復興事業でURとCM方式

宮城県女川町と東松島市でモデル事業

 国土交通省は、CM(コンストラクション・マネジメント)方式を活用した設計・施工一括発注方式によって復興まちづくり事業(土木工事)のスピードアップ、市町村のマンパワー・ノウハウの補完、地元企業の活用を図るモデル事業を宮城県の女川町と東松島市で実施する。
(写真=現在の女川町)

ソフトファーストストーリー制振構造

京橋イーストビル工事で採用

鉄骨建方工事が本格化へ

 東京都中央区京橋2丁目で建築中の「京橋イーストビル新築工事」で、高い制振効果を発揮し、高レンタブル比のオフィス平面計画が実現できるソフトファーストストーリー制振構造が採用された。同工事は、S造、地上11階、地下1階、延床面積約1万5000平方メートルの事務所ビル。昨年8月に着工し、6月中旬から地上階の鉄骨建方工事が開始されたばかり。
(写真上=制振ダンパー設置状況、写真下=制振ダンパー姿図)

「四国地区高校生溶接技術競技会」開く

愛媛県新居浜市や全構協四国支部など主催

4県から15校が参加し団体・個人の技競う

 愛媛県新居浜市と全国鐵構工業協会・四国支部(支部長=藤原勝彦・金光鉄工社長)、四国地区高校生溶接技術競技会実行委員会などは7月25、26日、愛媛県新居浜市のものづくり産業振興センターと隣接する四国地区溶接技術検定委員会実技試験場、マリンパーク新居浜で「四国地区高校生溶接技術競技会」を開いた。被覆アーク溶接と炭酸ガスアーク溶接の分野を設け、4県から15校が参加し団体や個人で技を競い合った。
(写真=力を出し切ると宣誓)

第21回東北サミット青森大会

「今後の復興需要」で意見交換

図面遅れ、納期、職人不足が足かせに

 全国鐵構工業協会青年部会東北ブロック(会長=舩山一史・船山工業統括部長)が主催する第21回東北サミットが3日、青森県八戸市のSuvaicaで開催された。主管は青森県鉄工連協同組合青年部会(会長=菅岡哲郎・三輪鉄建社長)。会員ら50名が出席した。
(写真=八戸港で全国大会会場で流すビデオ写真を撮影)

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