鋼構造ジャーナル記事詳細

20120910

2012年9月10日号 NO.1578

●東京都/緊急輸送道路沿道建築物の耐震化診断結果
●7月の鉄骨需要は約40万トン/国交省建築着工統計
●国交省・7月の確認件数等/2カ月連続で5万件台
●ブリッジコンペ/学生が橋梁設計・製作・架設を競う
●大手ファブトップ⑧/日本鉄塔工業・有田陽一社長
●大手ファブトップ⑨/高田機工・寳角正明社長
●日本鋼構造積算(徳島)/10期連続黒字決算を報告
●関東版
●九州版
●テクラ/5都市で10回セミナー開催、120名参加
●愛知鉄構組合/東三河、知多名南など5支部会開く

需要13万トン台まで落ち込む

4面ボックスとビルトH

大手ファブなど今後の展開注視

 建築鉄骨の、いわゆる中間加工製品の4面ボックス、ビルトHの需要実績は年々減少傾向にあり、「直近で、いずれも13万トン台まで落ち込みを見せている」が関係者の一致した見方となっている。また、「ここ10年間の推移で生産量は4面ボックスが半減、ビルトHは3分の1まで減少している」と減少がより顕著となっていると指摘する声は多い。
(写真=製作中の4面ボックス)

東 京 都

緊急輸送道路沿道建築物の耐震化

耐震診断の合格率は予想より高水準

 東京都は緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を昨年4月に条例化し、特に沿道の建築物の耐震化を推進する必要のある道路(総延長約1000キロ)に接する「特定沿道建築物」(約5000棟)の耐震診断を進めている。昨年10月1日から該当建築物の所有者または管理者に、耐震診断や耐震改修の実施状況を書き入れてもらう「耐震化状況報告書」の提出を義務づけたが、現在までに3900棟の提出があり、同報告書ベースの耐震診断の結果では、都が想定したより高い合格率になっている。一方、構造図が保存されていないケースや鉄骨造現地調査でのアスベスト除去の問題など、コスト見合いで新たな対応を求められる事態も生じている。
(写真=小林課長)

ジャパンスチールブリッジコンペ

総合優勝は名古屋大学

学生が橋梁設計・製作・架設を競う

 ジャパンスチールブリッジコンペティション2012(主催=土木鋼構造研究ネットワーク、後援=日本鉄鋼連盟、日本橋梁建設協会)が8月31日と9月1日の両日、東京・玉堤の東京都市大学・世田谷キャンパスで開催された。同大会は、学生自身が橋梁の設計、製作と架設を行い、ものつくりの真の楽しさを経験するもので、3回目となる大会には14大学・15チームが参加した。
(写真=総合優勝した名古屋大学の架設状況)

「ものづくり親子体験教室」

溶接で置き時計を作成

奈良県鉄構組合も参加

 「ものづくり」のおもしろさや大変さを親子の共同作業を通じて体験するイベントが古都の地で開催され、数多くの親子連れが溶接など普段することのない作業の醍醐味を楽しんだ。
 「ものづくり親子体験教室」は8月25日、奈良県橿原市城殿町のポリテクセンター奈良で奈良職業能力開発促進センターなどの主催、橿原市や奈良県鉄構建設業協同組合(理事長=針田勉・針田鉄工所社長)などの後援で開催された。当日は200名以上の親子が、共同で寄木細工、ミニカー、万華鏡などの作成に取り組んだ。
(写真=自作の置き時計を手にする加藤さん親子)

新潟県鉄骨工業組合

新潟市で第3回理事会を開催

交流会では組合求心力向上で意見交換

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=並川栄三・藤木鉄工社長)は8月31日、新潟県新潟市の新潟グランドホテルで、第3回理事会と新潟支部(支部長=渡邊孝夫・渡辺鉄工専務取締役)との意見交換会を開催した。
 理事会で並川理事長は「県内の状況は全体でも10月まで山積みがあり、価格も採算ベースにまでもう少しのところまできている。先行きも、首都圏で大型再開発物件が年明けから動き出すため、よい方向に動き出している。現状を乗り切るためのよい知恵を出していただきたい」と述べた。
(写真=グループ討論の結果を報告する若手会員)

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