鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年10月29日号 NO.1585

●全構協・関東支部/米森会長迎え山梨で支部会開く
●都23区建築行政連絡会議第1B/鉄骨製作工程を見学
●H形鋼は3カ月連続6万5千円/物調の10月価格調査
●「台中産業連携セミナー」/都市開発プロ目白押し
●特集/免震・制振構造/「光る適用事例」
●高砂金属工業(大阪)/50期を節目に飛躍めざす
●近畿版
●中国版
●東京製鉄11月契約/ほぼ全品種で販価据え置き
●日本非破壊検査協会/創立60周年記念式典を開催
●東構協・Mグレード部会/民間耐震の見積もりが増加

固形タブ溶接技量検定を実施

全国Mグレード部会主催で

群馬など3県計28名が受験

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は21日、東京・江東区東砂の飯田製作所(飯田歳樹社長)で固形タブ溶接技能者技量検定試験を実施した。当日は群馬14名(14社)、千葉7名(5社)、神奈川7名(7社)の計28名(26社)が受験した。同部会主催の検定試験は今回が初めて。
(写真=実技試験前の説明)

全構協・関東支部

米森会長迎えて山梨で支部会開く

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は18日、米森昭夫会長同席のもと、山梨県甲府市の富士屋ホテルで支部会を開催。全構協の運営および事業活動の動向を確認した。
(写真=「耐震補強工事の受注実態」などの調査を行うことを発表)

東京都23区建築行政連絡会議

第一ブロックが鉄骨製作工程を見学

那須ストラクチャー工業を訪問

 東京都23区建築構造行政連絡会議の第一ブロック(代表=芳賀誠・中央区建築課構造係長)の建築構造審査担当者ら一行は23日、研修の一環として那須ストラクチャー工業千葉工場(千葉県八千代市大和田新田、Hグレード、鈴木貫久社長)を見学、鉄骨製作工程を学んだ。
 同工場を訪れたのは東京都23区建築構造行政連絡会議の第一ブロック(千代田区、中央区、港区、新宿区)の建築構造審査担当者8名。98年の建築基準法改正に伴い、建築確認審査業務・検査などが民間開放され、日常的に建築鉄骨、とりわけ鉄骨製作の現場を建築行政の立場で学習する機会がほとんどないため、芳賀代表を中心に特に若手職員を集めて今回、研修の一環として企画された。
(写真左=作図工程を学ぶ、写真右=スカラップ形状や現場溶接などの質疑も)

溶融亜鉛めっき高力ボルト技術協会

「技術者資格認定講習会」開く

東京会場で120名が受講

 溶融亜鉛めっき高力ボルト技術協会・施工技術者等資格認定委員会(委員長=藤本盛久・東京工業大学名誉教授)は20日、同技術者資格認定規定に基づく「第55回施工技術者資格認定講習会」を東京・港区芝の建築会館ホールで開いた。鉄骨、通信鉄塔の施工技術者ら計120名が受講した。
(写真=2万人目の横尾氏に記念証を贈呈)

日本非破壊検査協会

創立60周年記念式典を開催く

横野会長「人間でいえば還暦」

 日本非破壊検査協会(会長=横野泰和・ポニー工業社長)は23日、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で創立60周年記念式典を開催した。特別講演は、元・日本非破壊検査協会会長の尾上守夫・東京大学名誉教授が「長寿成熟社会を支える非破壊検査」をテーマに行った。

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