鋼構造ジャーナル記事詳細

20121105

2012年11月5日号 NO.1586

●12年度上半期の鉄骨需要/5.6%増の237万トン
●9月の鉄骨需要は約42万トン/国交省建築着工統計
●13年度建設投資は44兆6千億円/建設経済研究所
●横森製作所/「第11回社内改善」階段組立コンテスト
●ジャパンプローブ/中国・同済大学と共同研究開始
●JFEシビル/低強度RC造の耐震補強で公開実験
●日鉄住金建材/高性能コラム「UBCR365」開発
●ニュースの周辺/活発な支部活動で加入意義増強へ
●関東版
●北陸版
●全構協・九州支部理事会/各種事業の取り組みで協議

赤羽鉄工(長野)が2年連続出場

第50回技能五輪「構造物鉄工」

多数の組合員が応援に駆けつける

 第50回技能五輪全国大会(開催地=長野、中央職業能力開発協会主催)の「構造物鉄工」部門で長野県鉄構事業協同組合の赤羽鉄工(赤羽廣治社長、Mグレード)の川添宏平君(21歳)が競技課題に挑戦した。「構造物鉄工」の種目は松本技術専門校(松本市寿北)で10月24~28日に行われ、川添君は第1グループに出場。全国一を目指す大手の自動車、造船メーカーの若手技術者(計24名)のなかで入賞は逃したものの、所定の時間内に競技を終了するなど、地元代表の期待に応えた。
(写真=競技を終えて(右から髙木理事長、3番目が川添君、5番目が赤羽社長))

12年度上半期の鉄骨需要

前年比5.6%増の237万トン

緩やかな回復基調が続く

 国土交通省の着工統計をベースとした12年度上半期の鉄骨需要は、前年同期比5.6%増の約237万トンとなった。震災の影響で延期されていた物件の再開や復旧・復興関連に加え、堅調な物流施設、医療・福祉施設や商業施設などに牽引され、月別推移でも4月を除き対前年比で増加の展開を示し、6月以降はほぼ40万トン台をキープするほどまで回復した。東日本大震災の被災地を抱える東北地区では同47.0%増の19万4822㌧となった。

横森製作所が「第11回社内改善」

階段組立コンテスト、改善発表など実施

 大手鋼製階段メーカーの横森製作所(本社・東京都渋谷区、有明利昭社長)は10月26、27の2日間にわたり、埼玉県深谷市の岡部工場で、全国から集まった社員が製造技術や改善提案を競い合う社内イベント「第11回社内改善」を実施した。
 会場では26日午後から27日午前にかけて『組立コンテスト』が行われた。これは規定の階段製品を1人で組み上げる技量を競うもので、溶接、寸法、外観など製品そのものの精度・出来ばえに加え、組立時間や作業中の整理整頓、安全衛生面なども審査のポイントとなる。今回のコンテストには、前回まで3連覇中の岡部工場を筆頭に、いわき、児玉、名古屋、加西、九州の計6工場の代表選手が出場。約40ピースからなる部材を6時間内に組み上げる競技に挑んだ。
(写真左=組立コンテスト優勝の木下氏(右)と有明社長、写真右=25テーマで「改善提案」)

低強度RC造の耐震補強で公開実験

JFEシビル 既存工法の補強効果を検証

 JFEシビル(本社・東京都台東区、藤井善英社長)は10月26日、福山大学大型構造物実験室で「低強度RC造対象の外付け耐震補強」の公開実験を福山大学(南宏一・工学部教授)、神戸大学(藤永隆・都市安全研究センター准教授)との共同研究として実施した。
 当日は、学識者、地元行政、設計事務所、ゼネコンなどから耐震補強関連の技術者93名が見学するなか、試験体に正負繰り返しの水平荷重で層間変形角50分の1までの加力を行った結果、安定的な履歴性状が確認された。

日立機材

免震床システム「スキッドⅡ」を発売く

地震時に揺れを軽減し、IT機器を保護

 日立機材(本社・東京、内装営業部TEL03・3615・5431)は、免震床システム「スキッドⅡ」を開発し、11月1日から発売した。サーバーなどのIT機器を地震時の揺れから保護し、安定稼働を維持する。

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