鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年12月24日号 NO.1593

●全国ビルトH工業会/認定基準改定草案の修正提出
●橋建協が専門紙と意見交換会/講習会で予防保全啓蒙
●H形鋼はトン6万5千円/物調の12月資材価格調査
●タイ・MCSスチール/海外唯一のSファブ
●TNBグループ/小田鉄工(兵庫)入会で7社に
●特集/長崎県鉄構工業会・創立40周年記念式典
●中部版
●四国版
●東京製鉄1月契約/H形鋼など実行販価を値上げ
●埼玉県鉄構組合/「華岡理事長体制」で初の理事会
●東構協M部会/稼働率100%、手持ち量来年3月

「創立30周年記念式典」を開催

CIW検査業協会

東日本大震災への取組みで講演も

 CIW検査業協会(会長=逸見俊一・検査サービス社長)は12日、創立30周年記念式典を東京・浜松町の世界貿易センタービル39階の東京会館で開催した。同協会は1982年10月に溶接検査事業者懇談会として34社で発足、94年にCIW検査事業者協議会と名称変更し、2010年に一般社団法人として現在の名称に。現会員数は113社。
(写真=感謝状を贈呈された永年会員)

全国ビルトH工業会

認定基準改定草案の修正案を提出

来年度から新基準で運用開始

 全国ビルトH工業会(会長=土屋敏彦・浜松アイ・テック社長)は14日、日本鉄骨評価センター(小南忠義社長)に対し、溶接H形鋼製作工場認定改定草案の意見書を取りまとめ、提出した。同書は、今月25日に開催される同センター評価業務委員会に提出され、意見調整後、来年3月に正式に成案として決定される。
(写真=修正案を取りまとめ審査基準の厳格化を示す)

講習会・意見交換で予防保全を啓蒙

海外展開では個社同士の連携も

橋建協が専門紙との意見交換会

 日本橋梁建設協会(会長=昼間祐治・IHI顧問)は13日、東京・西新橋の同協会会議室で、今年度第1回の専門紙各社との意見交換会を開き、12年度の鋼橋発注量動向、国交省との意見交換会、予防保全、海外事業展開など最近の業界状況を説明した。
(写真=今年度の活動などを報告)

埼玉県鉄構業組合

「華岡体制」で初の理事会

北関東交流会に初参加へ

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=華岡勝平・建起工業専務)は12日、川越市の鉄構会館で、華岡理事長就任後初の定例理事会を開催。周辺他県同業者との交流・情報交換を促進すべく、北関東地区の3組合が実施している交流会に初参加することを決めた。
(写真=交流会には三役、支部長、事務局長などが参加する)

稼働率100%、手持ち量来年3月

「利益なき繁忙」の声も

東構協Mグレード部会

 東京鉄構工業協同組合のMグレード部会(会長=谷村忠行・谷村製作所社長)は11日、東京都中央区の組合会議室で会合を開き、各社現状報告で「各社平均の工場稼働率がほぼ100%、手持ち量が来年3月まで」と、きわめて繁忙な状態にあることが明らかになった。
(写真=耐震補強工事の受注が相次ぐと報告)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら