鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年11月14日号 NO.1796

●形鋼市場の現状/製品値上げ、需給改善で市況底打ち
●S造は25県で増加/9月の都道府県別着工統計
●宮地エンジニアリング/高橋邦光氏が建設マスター
●溶接協会ロボット溶接研究委/調査結果を公表
●労働大学校で「非破壊検査実習」/JANDT講師派遣
●埼玉県鉄構業協組・創立40周年/経営安定に注力
●特集・非破壊検査/新時代へ向けた課題と展望
●関東版
●中国版
●全構協/北陸地区で「第1回経営力向上研修会」
●広島県鉄構工業会/エンドタブ講習会に50名参加

「電炉鋼材フォーラム」開催

インド市場や東京の未来を示す

普通鋼電炉工業会

 普通鋼電炉工業会(会長=明賀孝仁・合同製鉄社長)は7日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで会員の電炉メーカーをはじめ、官公庁、設計者、ゼネコン、ファブ、流通、研究機関などユーザーら約600名を集め「2016年度電炉鋼材フォーラム」を開催した。同フォーラムはユーザーに電炉製品への理解を求めることを目的に、毎年、東京、大阪、名古屋の3会場で開かれている。
(写真=約600名を集めて電炉製品の理解求める)
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高橋氏(宮地エンジニアリング)が建設マスター

組立・溶接工程で手腕発揮

 平成28年度優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)を受賞した宮地エンジニアリング千葉工場の高橋邦光製造第2グループ後段作業長(=写真)。  高橋氏は、1983年に入社以来、ほとんど組立作業に従事し、とくに本四架橋などの長大橋製作に携わってきた。2006年から橋梁製作工程の組立・溶接などの作業工程を統括する後段の作業長として活躍している。
(写真=後段工程の組立作業現場で)
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第7回栃木県高校生溶接コンクール

優勝は木村君、準優勝は松岡君

栃木県溶接協会など3者

 平成28年度第7回栃木県高校生溶接コンクール(主催=栃木県、栃木県職業能力開発協会、栃木県溶接協会)が5日、宇都宮市の栃木県県央産業技術専門校で開催された。当日は9校から初参加となる女子生徒1名を含む高校生21名が被覆アーク溶接で溶接技能を競った。
(写真=優勝旗を手にする木村君(左)と亀田惠一・栃木県溶接協会会長)
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エンドタブ講習会に50名

「SA級」に11名が評価

広島県鉄構工業会が開催

 広島県鉄構工業会(理事長=山本泰徳・ステントス社長)は10月29日、広島市のポリテクセンター広島で日本エンドタブ協会の「エンドタブ施工講習会」を実施した。通常、管理技術と溶接技能の2コースを行うが、同組合は2010年に管理者のみを目的に同講習会を開催しているため、当日は溶接技能者に限って実施したもの。組合員企業から50名(そのほか愛媛県から2名)が参加し、このうち下向きのみ8名、横向きのみ2名、下向きと横向きで11名が最優秀技能者のSA評価を受け、当地ファブの技術力の高さを証明する結果となった。
(写真=参加者50名のうち11名が両方向でSA評価に)
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