鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年3月27日号 NO.1815

●神奈川県鉄構業協組/事業継続計画テーマに研修会
●H形鋼は7万2000円/物調の3月資材価格調査
●日本建築学会/臨時総会で17年度事業・予算を決定
●鉄骨外観検査教育委/技術講習会に新規・更新40余名
●駒井ハルテック/コラムジョイントの適用範囲拡大
●東北鉄骨橋梁/技術力で超高層や高難易度物件を受注
●特集/ビルトH
●近畿版
●四国版
●東京製鉄4月契約/2カ月連続で全品種据え置き
●東京ネジ製作所/つくば市の新工場が本格稼働

神奈川県鉄構業協組

事業継続計画をテーマに研修会

計画書作成のポイントを学ぶ

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=岸部直喜・岸本建設工業社長)は15日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで「事業継続計画(BCP)策定のための研修会」を開き、組合員ら30名が出席した。中小企業診断士の中澤忠久氏を講師に招いて「BCP作成のすすめ その解説と演習 」のテーマで各企業がBCPを策定する際のポイントなどを学んだ。
(写真=BCP策定のポイントなどを聴講)
0327-01

「構造工学フロンティア国際会議2017」

東工大で講演や最新技術発表

 東京工業大学科学技術創成研究院SEFC2017運営委員会(委員長=笠井和彦・東京工業大学教授)は17日に同大学すずかけ台キャンパス(神奈川県横浜市)で「構造工学フロンティア国際会議」(SEFC2017)を開いた。最新の耐震技術について、建築物の上部構造に特化した講演と質疑などを行った。
(写真=ゼネコンほか11名が最新技術などを発表)
0327-02

デッキプレート「スーパーEデッキ」

北海道でOEM生産、納期大幅改善

日鉄住金建材

 日鉄住金建材(本社・東京都江東区、中川智章社長)は15日、同社北海道支店で会見し、7月から合成スラブ用デッキプレート「スーパーEデッキ」をサミットスチール系列の北海道シャーリング(本社=北広島市、若島浩社長)へ製造委託し、現地生産を開始することを発表した。製造するのは材質がめっき品のみ、断面形状および端部形状は同製品の全仕様が対象。  従来、北海道向け同製品は、同社の野木製造所(栃木県)で生産し、本州陸送・海送・道内陸送の3次輸送を余儀なくされるため、手配・生産から納品まで約3週間の納期を要していた。今回の施策で最短1週間程度と大幅に改善される。これにより道内需要家の要望に応えるとともに、過重であった輸送コストを削減し、採算性の改善を図る。

つくば市の新工場が本格稼働

オリジナル商品中心に生産拡大

東京ネジ製作所

 主に建築、土木向けの中ボルトを製造・販売する東京ネジ製作所(本社=東京都葛飾区、岡部純社長)は、新たな生産拠点としてつくば事業所(茨城県つくば市)を開設、昨秋から新工場が本格稼働を始めている。旧埼玉工場(埼玉県三郷市)からすべての設備を移設したほか、本社機能の一部も移転。新工場では生産効率化と設備増強により生産量を従来比50%拡大した。
(写真=正門前から事務所・工場棟を望む)
0327-04

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら