鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年4月24日号 NO.1819

●エムエム建材安全協力会/120名集めて定期総会
●日本鋼構造協会/「鋼材の識別表示標準」改定作業へ
●H形鋼は7万3000円/物調の4月資材価格調査
●東京ネジ製作所/創業60周年記念式典を開催
●山村(群馬)/ドリルマシン、切断機導入で効率化図る
●菊川工業/オーダー金属加工の受注を開始
●川田工業栃木工場/ボックス製作ラインを強化
●永井製作所(熊本)/社内改革でSグレード昇格
●SINMEI(青森)/本州最北端から小笠原へ鉄骨納入
●北海道版
●東北版

エムエム建材安全協力会

120名を集めて定期総会を開催

現場での無事故・無災害を誓う

 エムエム建材安全協力会(会長=大竹良明・冬木工業社長)は14日、東京・千代田区のKKRホテル東京で会員ら約120名を集めて、平成29年度定期総会を開催した。総会では、今年度の基本方針や目標、そして重点施策の推進や安全パトロールなどの活動を通じて、工事現場のゼロ災害の達成活動展開の推進を承認。全員による安全宣言の唱和で無事故・無災害を誓った。
(写真=安全宣言の唱和で無事故を誓う)
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創業60周年記念式典を開催

「地域に根差し、共に発展」

東京ネジ製作所

 主に建築、土木向けの中ボルトを製造・販売する東京ネジ製作所(本社・東京都葛飾区、岡部純社長)は14日、茨城県つくば市のホテルグランド東雲で創業60周年記念式典を開催、ファブ、メーカー、商社などの取引先や行政の関係者、学識者ら約130名が参集した。当日は式典に先立ち、昨年9月から稼働を開始したつくば事業所(茨城県つくば市)のお披露目式が併せて行われた。
(写真=約130人が参集して創立60周年の節目を祝った)
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川田工業栃木工場内に新建屋

ボックス製作ラインを強化

来春に本格稼働を予定

 川田工業(本社・富山県南砺市、川田忠裕社長)は3月末、同社の栃木工場(栃木県太田原市、N1)内に新工場建屋を建設、ボックス製作ラインの再整備を行うことにより、効率化と内製化のさらなる推進を狙う。
 栃木工場は、超高層鋼構造建築に不可欠な4面ボックス柱を生産する同社の主力工場。高橋泰文工場長は今回の整備について「ラインが完成した当時と比較して、近年は柱サイズが大型化していることから作業環境にゆとりがなくなり、効率が悪くなっていた。今後のボックス需要を見越して、約3年前からラインの再構築について検討を重ね、今回、具体化に至った」と経緯を語る。
(写真=完成間もない新工場建屋(建屋内のようす))
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3カ月連続で全品種据え置き

東京製鉄 5月契約

夏場以降の建材需要増に期待

 東京製鉄は17日、5月契約の店売り向け販売価格を全品種で据え置くと発表した。販価据え置きは3カ月連続。海外市況は軟化傾向にあり、国内市況は需要の盛り上がりを欠くなかで上伸力に乏しく、こうした内外市況の動向を考慮して販価を据え置いた。
 一方、電力料金、副資材価格の上昇に伴うコストアップが見込まれ、市場環境が整い次第、再値上げを行う可能性を示唆した。

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