鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年11月11日号 NO.1639

●関東Hグレード協/商社会と合同全員協議会開く
●S造は31県で増加/国交省9月の都道府県別着工統計
●寄稿「建築マスターを受賞して」/武田信哉氏
●新社長/柏陽鋼機(新潟県)・佐藤二三昭氏
●特集/西日本地区の「現場溶接」座談会ほか
●関東版
●近畿版
●非破壊評価総合展/フェーズドアレイボルト検査法
●浦安鉄鋼団地協組/創立50周年で清水理事長ら会見
●「ものづくりNEXT↑13」/大日本塗料など出展
●鹿児島・沖縄両鉄構会/沖縄で相互交流会を開催

関東Hグレード協議会

商社会と合同全員協議会開く

「経営安定化へ向けて正念場」

 関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は1日、群馬県・伊香保温泉のホテル木暮で関東鉄構建材商社会との合同全員協議会を開催。両団体から30名余りが参集し鉄骨需給などにかかわる最新情報を提供し合うとともに、受注環境が改善傾向にある現状を経営安定化への正念場ととらえ、鉄骨単価のさらなる是正に取り組んでいくことを申し合わせた。
(写真=最新情報を収集し分析)

太陽光アルミ架台の生産体制整備

大津鉄工(愛知)

製作・現地据付けまで一貫対応

 鉄骨加工・建設用資材メーカーの大津鉄工(本社・愛知県弥富市五斗山℡0567・56・5512)は、約5年前から新事業として太陽光発電用の架台分野に参入し、その後、グループ会社となった三愛(本社・大津鉄工敷地内)で太陽光パネルなど発電システムを事業化し、一貫したPV事業(photovoltaicsの略)を構築したが、同事業をさらに拡充すべく、耐候性に優れたアルミニウムを全面使用した「OTフリーレール架台システム」を実用化し、アルミ用生産装置も導入して、本社工場での部材製作から現場据え付けまでの一貫体制を整備した。
(写真=アルミ架台を採用した発電施設(自社施工物件))

第6回 非破壊評価総合展

フェーズドアレイボルト検査法も出展

東京ビッグサイトで開催

 第6回となる「非破壊評価総合展」が10月30日~11月1日、東京ビッグサイトで開催された。日本非破壊検査工業会、日本能率協会が主催。日本非破壊検査協会が特別協賛。工業会と非破壊検査協会は「検査とメンテナンスの情報交流プラザ」を設置、また、産業インフラのための安全・安心セミナー/非破壊評価技術セミナーを実施した。
(写真=フェーズドアレイボルト検査システム)

鹿児島・沖縄両県鉄構会

沖縄県で相互交流会を開催

協力体制などで意見交換

 鹿児島県鉄構工業会(理事長=新屋敷均・新屋敷鉄工社長)と沖縄県鉄構工業会(代表理事=宮城哲人・宮昌工業社長)はこのほど沖縄県で交流会を開催、意見交換会や工場見学を実施した。
(写真=金秀鉄工で工場見学)

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