鋼構造ジャーナル記事詳細

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2017年8月21日号 NO.1836

●宿泊業用が前年同期比51・6%増/着工統計第1四半期
●次世代のための非破壊検査セミナー/CIW検査業協会
●人と話題/松井千秋・九州大学名誉教授
●大手ファブトップ①/川田工業・川田忠裕社長
●大手ファブトップ②/駒井ハルテック・田中進社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向
●ケガキ作業用ロボ導入/吉田鉄骨(長崎)
●関東版
●近畿版
●孔あけ、開先加工機など導入/F・ヒロタキ(千葉)
●一次加工設備拡充で即納に対応/アイ・テック神奈川支店

建築着工統計・第1四半期

宿泊業用が前年同期比51・6%増

工場・倉庫も堅調に推移

 国土交通省の6月の建築着工統計調査報告によると、全着工床面積は前年同月比2・6%増の1235万7000平方㍍。民間非居住建築物は同2・7%増の480万4000平方㍍となった。この結果、17年度第1四半期の民間非居住建築物は同3・5%増の1239万3000平方㍍となる。第1四半期の用途別・使途別床面積の推移をみると、前年同期比で用途別では製造業、金融・保険業、不動産業、宿泊・飲食業が、使途別では工場、倉庫が増加した。なかでも、宿泊業用が依然好調なうえに、倉庫や工場が堅調に推移している。今後もこの状態が継続されるもようで、S造での建設が多いと見込まれ、鉄骨需要への貢献も期待されている。

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ケガキ作業用ロボ導入

工場全体の作業性が向上

吉田鉄骨(長崎)

 長崎県のMグレードファブ、吉田鉄骨(南島原市深江乙、吉田竜平社長)はこのほど、ケガキ作業の効率化を図るためにシグマテックのケガキ作業用ロボ「梁ロボ」を導入した。

 同機を採用したことで、これまでの手書き作業と比べて、ケガキ作業が大幅にスピードアップしたほか、ケガキの経験がない社員でも図面データを入力すれば作業ができるようになったため、ケガキ作業を担当していた社員を他の工程にシフトすることにより、工場全体の作業性が向上した。
(写真=吉田鉄骨工場外観)

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和以貴建設(兵庫)

柱大組溶接ロボット増設

若手の育成に注力

 兵庫県北播地区のMグレードファブ、和以貴建設(西脇市冨田町、来住周亮社長)は、ここ1〜2年で柱大組溶接ロボットの増設と切断機の更新を実施し、同時に新人教育に注力している。

 柱大組溶接ロボットは、コマツ製を増設。「この数年で受注物件がより大型化し、柱1本あたりの重量が大きくなったため増設を決定。既存の柱大組タイプはシングルタイプ。増設したロボットも現状はシングルだが、近いうちにダブルタイプに変更していく」(内橋保博常務)と話す。
(写真=柱大組溶接ロボットを増設)

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F・ヒロタキ(千葉)

孔あけ、開先加工機など導入

二次加工の生産体制を拡充

 厚板溶断加工業として知られるF・ヒロタキ(千葉県白井市平塚、中島秀明社長)は、このほど孔あけ加工機、高精度高速開先加工機、そしてショットブラストを導入、溶断後の二次加工の機能を保有する工場としての生産体制をさらに拡充させた。将来展望を踏まえた顧客ニーズとサービスに対応、同時に「今後も〝付加価値〞を重視した整備を進めていく」(中島社長)という。
(写真=既存の「ABP―1540G」)

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