鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年8月28日号 NO.1837

●下期事業計画を協議・承認/東北鉄構連定例役員会
●H形鋼横ばいの7万3千円/8月の建設物価調査会価格調査
●一次加工能力の拡充図る/アイ・テック東京支店
●大手ファブトップ③/日本ファブテック・坂本眞社長
●大手ファブトップ④/JFEエンジニアリング・川畑篤敬常務
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●北海道版
●東北版
●松井千秋・九州大学名誉教授/日本建築学会大賞受賞・瑞宝中綬章受章祝賀会
●新社長/中部鋼鈑(愛知)重松久美男氏
●6カ月ぶりに全品種値上げ/東京製鉄9月契約

東北鉄構連8月期定例役員会

全構協理事会・委員会の活動報告

下期事業計画を協議、承認

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は23日に岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で平成29年度8月期定例役員会を開いた。報告事項として、小山田周右副会長(全国鐵構工業協会東北支部長/小山田工業所会長)が全構協理事会の概要などについて報告した。また、各委員会報告、7月に行われた全構協理事と各県青年部会長の意見交換会の概要報告も行われた。協議事項では、今年度事業の内容・予定などについて協議した。
(写真=役員会のもよう)
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「HQB1055N」を導入

加工の能力と範囲を拡充

アイ・テック東京支店

 鋼材商社のアイ・テック(大畑大輔社長)は、東京支店で一次加工能力の拡充を進めている。今年に入り継続的に設備投資し、7月にはハタリーの開先加工機「HQB1055N」を導入。現在、本格稼働を開始している。
(写真=開先加工機「HQB1055N」)
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松井千秋・九大名誉教授

日本建築学会大賞受賞

瑞宝中綬章受章のお祝いの会

 今年度の日本建築学会大賞を受賞、春の叙勲で瑞宝中綬章を受章した九州大学の松井千秋名誉教授のお祝いの会が18日、JR博多駅前のセントラーザ博多で開催された。会場には、松井教授の教え子、一般、山の会、鉄構会の各関係者約150名が出席した。
(写真=松井教授と玲子夫人)
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6カ月ぶり全品種を値上げ

東京製鉄 9月契約

原料、副資材の騰勢などを反映

 東京製鉄は21日、9月契約の店売り向け販売価格について異形棒鋼を3000円、鋼板類など10品種の建値を2000円値上げしたほか、H形鋼など条鋼建材4品種の実行販価を3000円引き上げた。実効販価の改定を含めると2月契約以来6カ月ぶりの全面値上げとなる。

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