鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年9月11日号 NO.1839

●140名集めて災害ゼロ誓う/エムエム建材安全協力会
●S造24県で増加/7月の都道府県別着工統計
●初の意見交換会を開催/鉄骨建設業協会
●第1四半期・申請・確認とも前年同期比減/国土交通省
●大手ファブトップ⑥/日立造船・嶋宗和執行役員
●大手ファブトップ⑦/日本鉄塔工業・有田陽一社長
●新社長登場/アイ・メックス、辻雷太氏
●小山工場の事務所棟完成/巴コーポレーション
●第2回安全衛生大会に250名/MEG
●近畿版
●四国版

140名が参集、災害ゼロ達成を誓う

エムエム建材安全協力会

『ヒューマンエラー対策』で研修

 エムエム建材安全協力会(会長=大竹良明・冬木工業社長)は1日、東京・千代田区のKKRホテル東京で会員ら約140名を集めて、平成29年度安全大会を開催した。安全大会では災害報告を通じて現場の工事安全の重要性を再認識するとともに「気持ちを新たに今年こそは労働安全・災害ゼロを達成しよう」と全員による安全宣言の朗読などで無事故・無災害の徹底と災害ゼロの達成を固く誓った。
(写真=会場には140名が参集)
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鉄骨建設業協会

初の意見交換会を開催

業界発展に向け連携を強化

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は8月31日、東京都港区赤坂のアークヒルズクラブで意見交換会を開催した。東京五輪関連施設や大型再開発案件の相次ぐ着工で大手ファブ層の繁忙感が強まるなか、会員間の交流を深め、より一層の連携強化を図ることを目的に初めて企画したもの。会員各社の代表者、協会各委員会担当者ら約40名が参集した。
(写真=意見交換会のもよう)
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SASST

JR東日本の技術研修に協力

川岸工業見学で全日程終了

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称・SASST、田中淳夫理事長)は、6月下旬から行われていた東日本旅客鉄道(JR東日本)の技術研修に協力。計6日間の研修で同社の若手技術者に鉄骨製作の基礎や管理の要点を指導し、8月29日の川岸工業千葉第一工場(千葉県柏市)での開催をもって今年度の全プログラムを終了した。
 SASSTでは建築鉄骨技術サポート事業の一環として、会員をはじめとする一般企業の新人教育・社内研修などを実施しており、JR東日本の社内研修プログラム「技術アカデミー」における鉄骨工事にも2009年以降、毎年協力している。
(写真=若手技術者が川岸工業千葉第一工場を見学(溶接実技も体験))
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巴コーポレーション

小山工場の事務所棟が完成

創業100周年記念の一環

 巴コーポレーション(本社・東京都中央区月島、深沢隆社長)の小山工場(栃木県小山市)の事務所棟がこのほど完成した。
 新事務所棟は小山工場第1工場入口にあった旧事務所のほか、隣接する食堂、テニスコートなどを解体・造成して昨年10月から建設されていたもの。今年、同社が創業100周年を迎えることからその記念事業の一環としても位置付けられている。
 完成した新事務所はS造3階建て、幅18×奥行き50㍍の規模。1階は事務所のほか、250名が収容できる食堂、2階は会議室として使用。3階は生産設計部、工事部が入居し、製品の設計(CAD、一部CAM)、架設計画や現場工事の検討作業などを行っている。
(写真=新事務所棟外観)
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