鋼構造ジャーナル記事詳細

2017年10月2日号 NO.1842

●鉄骨検査技術者認定・登録業務の体制変更を承認/全構協
●発足以来初の懇談会/全構協理事メンバーと賛助会員
●コスト試算など研究成果発表/鋼構造協会と鉄連
●工法・技術製品セミナー開く/JSCA埼玉
●創立80周年記念祝賀会/北日本機械(岩手)
●鋼構造研究・教育助成事業研究発表会/鉄連
●大手ファブトップ⑪/IHIインフラシステム・川上剛司社長
●談話室
●関東版
●近畿版
●10月出荷から5000円値上げ/日鉄住金建材

鉄骨検査技術者認定・登録

業務の実施体制変更を承認

全国鐵構工業協会が理事会

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は9月20日、東京都中央区の鉄鋼会館で理事会を開催し、「建築鉄骨検査技術者認定・登録業務の実施体制変更(案)」、そして「首都圏の高層大型案件向け鉄骨需要増大に対する緊急対応措置(案)」を審議、これを承認した。
(写真=理事会のもよう)
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コスト試算など研究成果を発表

全国7カ所で講習を開催

日本鋼構造協会と日本鉄鋼連盟

 日本鋼構造協会(略称・JSSC)と日本鉄鋼連盟(略称・JISF)は20日、広島県広島市のRCC文化センターで「鉄骨造を用いた公共建築物の可能性」をテーマに講習会を開催した。 当日はJSSCによるS造の工期短縮やコスト縮減、レイアウト変更のしやすさなどの分析や試設計によるコスト試算、公共建築物の遮音性能や温熱性能の調査研究などを取りまとめた資料をもとに解説が行われた。
(写真=研究成果などを報告)
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北日本機械(岩手)

創立80周年記念祝賀会を開催

歴史を祝い、未来へ決意新たに

 JFEエンジニアリング系のファブで、水門・陸閘・橋梁を手がける北日本機械(本社・岩手県盛岡市、髙橋哲雄社長)は9月8日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで創立80周年記念祝賀会を開いた。取引先や社員ら約200名が参加した。
 髙橋社長はあいさつで、会社沿革を紹介し、「80年の時を経て、当社は県内有数の鋼構造メーカーとして事業基盤を整えるに至った。ひとえにご発注者様のご支援の賜であり、永年お付き合いをいただいている各社様のご協力のおかげ」と感謝の言葉を述べた。
(写真=髙橋社長(上)、「盛岡さんさ踊り」が祝賀会に花を添えた(下))
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建築商品の販価是正完遂へ

日鉄住金建材

10月出荷から5000円値上げ

 日鉄住金建材(本社=東京都江東区、中川智章社長)は、10月出荷分から建築商品の販価を従来比5000円引き上げる。対象はロールコラム(Uコラム)、軽量形鋼、角パイプの建材3品とデッキプレートの計4品種。同社では生産コスト高を転嫁するため、昨年から今年にかけて累計2万5000円の値上げを表明したが、その浸透は道半ばにとどまっている。今回、需要環境の好転を踏まえて値上げの貫徹を図るとし、未達分の販価是正に改めて取り組む構えを示した。年内にもさらに値上げを打ち出し、同1万円以上の販価引き上げを目指す。

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