鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年8月20日号 NO.1888

●「女性活躍推進」小冊子完成へ/愛知県鉄構工協組・女性部会
●S造は25県で増加/6月の都道府県別着工統計
●一般社会向けビデオを制作/鋼構造ネットワーク九州・WG
●安全管理の徹底を呼びかけ/阪和・SKE(名古屋)
●新社長/NSSBコンストラクション・横山幸夫氏
●「工場長能力向上研修会」/山形県鉄構工業組合・青年部
●インタビュー/SASST新理事長・稲田達夫氏
●地区別鉄骨景況
●関東版
●近畿版
●加工能力増強へ積極投資/松山鋼材

愛知県鉄構工協組・女性部会

「女性活躍推進」小冊子が完成へ

鉄構業界の女性活躍の一助に

 愛知県鉄構工業協同組合の女性部会(部会長=中村久美子・中村工業)は8日、JR金山駅前の組合会議室で定例会を開催した。雇用主へ向けて鉄骨ファブ業界における女性活躍推進のための小冊子の制作を進めていたが、内容について最終協議を行い、今月末には完成する運びとなった。当日の会合にはオブザーバーとして大島嗣雄理事長(東和鋼業社長)も出席した。
(写真=女性活躍推進のための小冊子(上)、小冊子完成へ向け最終協議(下))
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建築鋼構造ネットワーク九州・WG

一般社会向けビデオを制作

〝魅力的な建築鉄骨構造〞を発信

 日本鉄鋼連盟建築鋼構造研究ネットワーク九州地区(幹事長=堺純一・福岡大学教授)の建築構造研究ネットワークワーキンググループ(グループ長=尾宮洋一・鹿島建設九州支店部長)は7日、福岡市内の鹿島建設九州支店会議室で定例会を開催し、〝魅力的な建築鉄骨構造〞を一般社会に伝えるためのプロモーションビデオの内容について協議した。
(写真=プロモーションビデオの内容で意見交換)
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安全管理の徹底を呼びかけ

第21回総会を開催

阪和・SKE(名古屋)安全協力会

 阪和興業名古屋支社の鉄骨工事、屋根・壁工事などの協力業者で組織する阪和・SKE(名古屋)安全協力会(会長=掛布忠・阪和興業名古屋支社鉄構営業部長)はこのほど、名古屋駅前の同社会議室で第21回総会を開き、安全管理の徹底を呼びかけた。
 冒頭、掛布会長は「会員の皆様に協力をいただきながら工事関連の事故防止に取り組んでいるところ。熱中症の危険も増え、よりいっそう作業の一つひとつに注意してほしい」とあいさつを述べた。
(写真=安全パトロールや安全衛生協議会など新年度の事業計画を決定。事故事例の発生状況や原因などを報告し、再発防止を訴えた)
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山形県鉄構工業組合・青年部

「工場長能力向上研修会」

参加者約30人で課題討議

 山形県鉄構工業組合・青年部(部会長=渡邊進・メタルプロダクツ社長=写真)はこのほど、最上郡真室川町のメタルプロダクツ会議室で「工場長能力向上研修会」を開いた。30〜40代の若手工場長、課長ら約30人が参加し、同社の工場見学と課題討議を行った。全国鐵構工業協会青年部会助成金を活用したもの。
 討議は事前にテーマとして①製作工程、品質管理、作業配置②社員教育③新卒採用、若手の育成、人材不足④組織、職務⑤働き方改革−−を挙げ、各社で実施している対応策、取り組みなどを出し合った。
(写真=30~40代の若手工場長、課長ら約30人が参加)
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