鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年9月3日号 NO.1890

●大規模中低層の耐震設計で研究会/学会近畿支部鉄骨部会
●災害時相互支援など協議/全構協・関東支部事務局長会議
●地場業者の保険料支払指導など要望/建専連
●日鉄住金ボルテン参与営業部長・中村浩之氏に聞く
●大手ファブトップ③/日本ファブテック・小野重記社長
●大手ファブトップ④/JFEエンジニアリング・川畑篤敬常務
●特集/CAD・BIM
●関東版
●中部版
●北海道地区福床会が総会/JFE建材北海道支店
●クローズアップ/ものづくり補助金の注目点

建築学会 近畿支部

鉄骨構造部会が第1回研究会を開催

「大規模中低層鋼骨組の耐震設計」テーマに

 日本建築学会の近畿支部・鉄骨構造部会(主査=多賀謙蔵・神戸大学大学院工学研究科教授)は8月27日、大阪市中央区の大阪産業創造館で設計者やゼネコン、関連企業の関係者ら約30人を集めて今年度第1回研究会を開催した。「大規模中低層鋼骨組の耐震設計上の留意点/その振動特性と倒壊挙動」を表題に、平面形の大きな大規模中低層鋼骨組に着目し、耐震設計上の留意点や地震入力の扱い、動的応答性状などに関する研究や実例物件の発表を行った。
(写真=設計者やゼネコン、関連企業から約30人が参加)
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全構協・関東支部

「災害時相互支援協定」などを協議

事務局長会議を開催

 全国鐵構工業協会・関東支部の事務局長会議が8月27日、東京・中央区の東京鉄構工業協同組合の会議室で開催された。
 会議では先に関東支部において締結された災害時の相互支援協定の具体的な運用について協議。同協定の第6条「災害支援補償」の改定案を示したうえで、補償の範囲や派遣する人材の条件・期間のほか、派遣中の保険と費用負担、実際に行う作業などを検討した。
(写真=相互支援協定の運用について協議)
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「建築鉄骨外観検査技術講習会」

新規・更新合わせ40人が受講

鉄骨外観検査教育委員会

 鉄骨外観検査教育委員会(構成団体=AWA認証機構、AW検定協議会、日本溶接技術センター、日本非破壊検査協会、日本溶接協会、日本エンドタブ協会)は8月25日、兵庫県尼崎市のエティックテクノ大阪・大阪工場で「建築鉄骨外観検査技術講習会」を開催、新規・更新合わせて約40人が受講した。
 当日は、このほど発刊された「上級者のための建築鉄骨外観検査の手引きPart・Ⅲ」をもとに新規・更新合同の講習が行われた。
(写真=講習会のもよう)
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JFE建材北海道支店

北海道地区福床会が総会

耐火QLデッキなど新商品を発表

 JFE建材北海道支店(石丸敏男支店長)は8月23日、JRタワーホテル日航札幌で北海道地区福床会(会長=木下正登・伊藤忠丸紅住商テクノスチール北海道支社長)の「平成三十年度定期総会」を開催した。任期満了に伴う役員改選では、木下会長以下全役員の再選が承認された。
 冒頭、木下会長は足元の景況について述べるとともに、労働力不足や工期遅れといった課題についても言及した。
(写真=久保社長(右)が感謝状を贈呈)
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