鋼構造ジャーナル記事詳細

2015年1月12日号 NO.1700

●15年度建築用鋼材展望/需要堅調も盛り上がり欠く
●11月の鉄骨需要は約40万トン/国交省建築着工統計
●西日本地区鉄骨需要展望/プロジェクト不足も底堅い
●柏陽鋼機(新潟)/鋼材加工センターが本格稼働
●新春インタビュー/15年わが社の方針/中村 真一、上田 弘志、岡 欣彦、竹内 貴司、川畑 篤敬、今村 清志、小林 雅美、田邊 寛隆、岡本 忠幸、浅田 泰男、徳永 正弘、伊藤 雅信、菅原 二康、本田 恒、廣澤 浩一

西日本地区の鉄骨需要展望

プロジェクト不足も底堅い需要

主要ファブは来年後半の折衝に

 京阪神圏、名古屋圏とも著名プロジェクトは端境期にあり、始動中の大型プロジェクトは名古屋駅前の3工区が建方進行中のほか、大阪・中之島フェスティバルタワーの2期工事が着工した程度で、首都圏のような旺盛な動きはみられない。今年も鉄骨需要の全国的な基調は「東高西低」に変わりはないが、鉄骨需要は底堅く、発注側は今年も早めのファブ確保が必要な環境が続きそうだ。
(写真=地下部が着工された中之島フェスティバルゲート2期工事(7社8工場で製作))

柏陽鋼機(新潟)

鋼材加工センターが本格稼働

加工能力の1.3倍向上をめざす

 新潟県の鋼材卸販売会社である柏陽鋼機(新潟県柏崎市、佐藤二三昭社長)は、このほど別々になっていた加工および切断加工部門を関連会社のレーザック柏陽に集約し、「鋼材加工センター」として本格稼働をスタートした。
(写真=増築した工場の内観、照明はすべてLED)

30周年記念事業を総会開催時に実施

摩擦面処理に関する講習会実施

新潟県鉄骨工組が理事会・研修会を開催

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=渡邊孝夫・渡辺鉄工専務)は12月19日、長岡市のホテルニューオータニ長岡で、第5回理事会と長岡支部との交流会を開催した。
(写真=関東支部会での工場認定などの議事を報告)

2月にローバル工法研修会

施工管理認定の要望に対応

兵庫鉄建組合・教育技術委

 兵庫県鉄工建設業協同組合の教育技術委員会(委員長=山本一廣・北神建鉄専務)は12月19日、神戸・三宮のテッケンビルで定例会を開き、検討してきた年明けの研修事業のテーマを「常温亜鉛めっき・ローバル工法(CGR工法)」とすることを決定。2月21日午後1時から、JR神戸駅前の神戸市産業振興センターで開催する。
(写真=常温亜鉛めっき施工管理者養成へ)

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