鋼構造ジャーナル記事詳細

2015年2月16日号 NO.1705

●全構協理事会/資格取得の支援事業に乗り出す
●S造は16県で増加/12月の都道府県築着工統計
●JFEシビル/橋脚耐震補強工法を早大と共同開発
●検証・連載③/データでみる鉄骨業界
●NDコア・ユーザールポ/源内鉄工所(鳥取県)
●新社長登場/押水鉄工(石川県)・上多宣之氏
●松田鋼業(東京)/所沢工場にH形鋼開先加工機導入
●中部版
●近畿版
●桂スチール(岡山)/自動溶接機や台車など新設
●小野建/兵庫営業所・倉庫が竣工、月間6千㌧目標

資格取得の支援事業に乗り出す

全国鐵構工業協会が理事会

人材不足とその育成に〞本腰〟

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は6日、東京都中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。鉄骨ファブ業界の大きな課題となっている技術者・技能者の人材不足とその育成に対処するため、鉄骨製作管理技術者と建築鉄骨検査技術者の学科試験の年度2回の開催実施など関連資格取得のための支援事業に本格的に乗り出すことを決めた。来年度事業に予算を計上、年度明け早々に実施する。
(写真=資格取得の支援を承認)

横浜で「震災対策技術展」を開催

南海トラフ・首都直下地震がテーマに

 今年で第19回目となる「震災対策技術展」横浜が先月5日と6日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された。主催は「震災対策技術展」横浜実行委員会。2日間の来場者数は約1万5000人。
(写真=2日間で約1万5,000人が来場)

所沢工場にH形鋼開先機導入

狭開先、ノンスカにも対応

松田鋼業(東京)

 東京都のMグレードファブ、松田鋼業(本社・東京都練馬区関町南、松田清明社長)は、このほど所沢工場(埼玉県所沢市下安松)にH形鋼開先機「KH1050」(大東精機製)を導入、本格稼働を開始した。
(写真=松田鋼業・左から小嶋氏、松田専務、渋谷工場長)

兵庫営業所・倉庫が竣工

小野建

月間取引6000㌧を目標

 鋼材商社の小野建(本店・大分市鶴崎1995、小野建社長)はこのほど、姫路市飾磨区女鹿に営業所を新築、今月16日から営業を開始する。同所に大規模倉庫機能を備えた営業拠点を設置したことで、近畿地区の西部から岡山県までの製品デリバリー体制を拡充強化、「月間取引量6000㌧」を目標に、短納期対応などきめ細かいサービスの向上を図っていく。
(写真=竣工した兵庫営業所)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら