鋼構造ジャーナル記事詳細

2019年4月15日号 NO.1922

●組合主催の合同入社式を挙行/山梨県鉄構溶接協会
●4月から第7期がスタート/東構塾
●S造は24県で増加/2月の都道府県別着工統計
●「19年度入学式」を挙行/日本溶接構造専門学校
●新社長登場/残間金属工業(北海道)・残間巌氏
●特集/溶融亜鉛めっき加工
●中国版
●九州版
●H形鋼在庫21万8800㌧/日本製鉄 ときわ会
●19年度試験日程を公表/鉄骨技術者教育センター
●事務局長会議を開催/全構協・関東支部

山梨県鉄構溶接協会

組合主催の合同入社式を挙行

16日からは合同社員教育も実施

 山梨県鉄構溶接協会(会長=清水一彦・八田製作所社長)は9日、会員企業5社の新入社員17名を集め、山梨県甲府市の協会事務所で合同入社式を挙行した。合同入社式は中小零細企業単独では実施が難しい入社式を協会主催のもと合同で行うもの。清水会長の意向により昨年からスタートしている。さらに同協会では4年前から合同の社員教育も行っているが、団体主導での合同の入社式や社員教育は全国的にみても珍しい事業として期待を集めている。
(写真=合同入社式を挙行(上)、会員企業5社の新入社員17名が出席(下))
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4月から第7期がスタート

講義テーマは「不具合の予防」

東構塾

 東京鉄構工業協同組合( 東構協)の青年経営者員会(幹事長=松田一朗・松田鋼業社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、「東構塾」(塾長=青野弘毅・元那須ストラクチャー工業)の第7期が4月からスタート、6日に東京都千代田区の連合会館で塾生ら28人を集めて第1回の講義が開かれた。
 初めにガイダンスで東構塾の開催趣旨や今後の講義計画などを紹介。第7期は「建築鉄骨製作の工程内で起こりうる不具合の予防、是正」をテーマに、全12回の講義で設計図書の受領から現場施工までの各工程を取り上げ、過去に経験した不具合の要因や、これから起こるかもしれない不具合の予防と是正の対策について考える。
(写真=第1回講議は28人が受講)
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「2019年度入学式」を挙行

ファブ子弟ら14名が入学

日構専

 溶接および非破壊検査技術に特化した国内唯一の専門学校である日本溶接構造専門学校(略称・日構専、大北茂学校長)は4日、鉄骨ファブの子弟を含む新入生14名を迎え、神奈川県川崎市の同校講堂で「2019年度入学式」を挙行した。
 冒頭、同校の母体である日本溶接技術センターの黒川剛志理事長は「皆さんは一人ひとり、優れた固有の能力を持っており、鍛えたら大きく伸びる可能性に満ちあふれている。その可能性を精いっぱい引き出して大きく花開かせてほしい。決して諦めることなく、成長することに貪欲になり、一歩一歩目的に向かっていく皆さんを、われわれ教職員は精いっぱい全力でバックアップしていく」と、新入生に歓迎の言葉を述べた。
(写真=14名が入学)
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全国Mグレード部会連絡協議会

東京で固形タブ技量試験

新規・更新合わせて47人受験

 全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は6日、東京都江東区の飯田製作所(飯田歳樹社長、Mグレード)で固形エンドタブ溶接技能者技量検定試験を実施した。
 技量検定試験は、新規受験を対象者とした座学と更新を含む全受験者が対象の実技の2部構成で行われ、新規25人、更新22人の計47人が受験した。
 試験前に東京鉄構工業協同組合(東構協)の吉岡晋吾理事長(吉岡工業社長)が同技量検定試験の必要性や意義などを説明し、「本日行う試験体の外観検査は技量的に極めて大切であり、その意味合いも学んでいただきたい。検定試験の合格を目指して頑張ってほしい」とあいさつを述べた。
(写真=技量検定試験のようす)
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