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明るさ漂う新年のスタート

  • 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
    『品質確保』で注意喚起も

 鉄骨ファブ業界は13年後半からの繁忙期入り以降、各社の工場稼働率が高水準で推移したが、昨年後半以降は、やや落ち着いた展開をみせている。今夏以降から都心を中心とした大型再開発プロジェクトのほか、東京五輪関連、震災復興など底堅い需要が見込まれ、現状を『踊り場』と捉える関係者は少なくない。業界全体に焦りはみられず、営業姿勢も採算重視や適正価格での受注を重視、単価も安定した状況が続いている。こうした受注環境を受け、1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会は今年も明るい雰囲気が漂うなかで新年のスタートとなった。
(写真=賀詞交歓会のようす(群馬県鉄構業協同組合))
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