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主要ファブが入社式を挙行

  • 若い感性や柔軟な発想に期待
    『人材の確保』に懸命に対応

 近年、鉄構ファブ業界ではリーマン・ショック後の需要低迷による人員調整や団塊世代の相次ぐ離職などの影響を受けて、技能者の不足が大きな課題として浮上している。
 『人材』は、物や金とともに経営資源の〝要〞の位置を占め、経営安定面からも世代の定量的な確保が命題となっている。それだけに各社とも懸命な対応を強いられているが、ここ数年は需要が回復基調で推移、これに伴い『人材の育成』が一方でクローズアップしつつある。こうした業界環境の変化・流れのもと、1日、全国各地の主要ファブは今年も新入社員を迎えて入社式を挙行した。
(写真=平成28年度入社式のようす(東京鉄骨橋梁))
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