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課題克服へ積極対応目立つ

  • 鉄構組合総会が一斉にスタート
    後半の需要盛り上がりに期待

 鉄骨需要の端境期入りで主要ファブの工場稼働率に若干の落ち込みが見受けられるものの、今夏以降の引き合い案件の増加を受けて業界全体に焦燥感は漂ってはいない。今年度後半からは東京五輪やリニア新幹線、国土強靭化などをキーワードに盛り上がりをみせるものとみられる。先行きにそうした大きな期待を集める業界環境のもと、4月25日の青森県鉄工連協同組合を皮切りに全国各鉄構組合の総会が一斉にスタートした。
(写真=静岡県鉄構工業協同組合)
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