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今夏以降の盛り上がりに期待

  • 首都圏の大型再開発物件
    閉幕後は地方等の伸びが鍵に

 東京五輪の競技場や関連施設の始動や首都圏の大型再開発の本格化を控え、今夏以降の需要の盛り上がりに鉄構関係者の大きな関心が集まっている。「ピーク時の加工量はこれまでにない水準」(大手ゼネコン)との見方の一方で、「現場における管理者や溶接専門業者などの不足、ファブの供給能力などの問題もあり、「高水準の需要が継続するものの、極端な伸びは期待できないのではないか」(高炉メーカー建材担当者)など、さまざまな憶測が飛び交う。
(写真=東京都内で建設が進む大型物件(本文と写真は関係ありません))
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