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業界の鉄骨供給能力が焦点に

  • 需要増加で投資意識に変化も
    生産効率化や増産体制など

国土交通省の着工統計ベースにおける13暦年の鉄骨需要は前年実績比13.2%増の約530万トン前後となる見通し。今年も東京や名古屋の大型再開発案件の本格化、物流倉庫など大型低層案件の地方拡大、中小案件も耐震改修などで旺盛な需要が期待され、今後も東日本大震災の復興や東京五輪などの工事具体化が控えることから、さらなる建築需要の伸びが期待される。需要の回復基調がより鮮明になるなか、鉄骨ファブ業界全体の供給能力不足を懸念する声も日増しに高まっているのも事実。
(写真=都内で建設が進む大型工事)

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