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入熱・パス間講習会を開催

  • 全国ビルトH工業会東日本支部
    温度管理データ採取し共有化図る

 全国ビルトH工業会東日本支部(支部長=河本龍一・カワモト社長)は17日、「溶接入熱・パス間温度管理に関する講習会」を会員企業の秋園鋼板加工所(埼玉県羽生市)で開催し、同工業会西日本支部(会長兼支部長=岡田直矢・徳機製作所社長)も協賛して東西両支部から管理担当の実務者約50名が受講した。

 講習会の運営を担当した外園秋一郎理事(秋園鋼板加工所専務)は、「溶接H形鋼製作工場認定のAA以上の取得には板継溶接部の品質管理が必須で、入熱・パス間温度管理の社内基準を製作要領書に明記するだけでなく、温度管理の方法や技術を理解しておくことが大切だ。今回、最新の溶接機を使って入熱・パス間温度管理のデータ採取を実体験する貴重な機会を設けることができ、その成果を各社の品質管理に役立てていただきたい」とあいさつした。
(写真=東西両支部から溶接管理や品質管理の実務者約50名が受講(左)、管理技術者が温度を計測(右))
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