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需要好調で各社とも繁忙継続

  • 27年ぶり全国「晴れ」マーク
    「加工のピークは来年」の声

 鉄骨需要は、首都圏の大型物件を中心とした展開が継続、特に年度明け以降は地方も宿泊施設や工場施設、公共関連施設などの案件が目立ち始めており、全国的に極めて順調な推移をみせている。本紙調査の景況天気図でも全国11地区で「晴れ」マークを示した。全地区で「晴れ」となったのは1991年以来、実に27年ぶりとなる。
 需要の堅調な展開を受けて鋼材商社や同業他社など加工協力の確保に奔走する動きも活発化、企業規模や地域に関係なく、鉄骨ファブ各社の工場稼働率も高水準で推移している状況にある。
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