TOPICS記事詳細

材料入手難が安定稼働の妨げに

  • 外注増加が収益を圧迫
    全構協・関東支部運営委

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=武田忠義・叶産業会長)は5日、都内の東京鉄構工業協同組合で定例委員会を開催。ファブの手持ち工事量は引き続き高水準にあるものの、一部材料の入手難が安定稼働を妨げ、さらには材料価格の上昇、外注の増加等がファブの収益を圧迫している状況を確認した。
 当日は各県が近況報告を行い、このなかで各ファブの稼働率、山積みが極めて高い水準にあることが分かった。しかし一方、プレスコラムや高力ボルトなどの需給が引き続きタイトな状態にあり、材料待ちで工場製作や現場建方が滞る事態も生じている。
(写真=定例委員会のもよう)
1210-00

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら