鉄構技術記事詳細

2008年4月号 VOL.21 NO.239

・建築鉄骨構造技術支援協会 シンポジウム

「建築基準法改正の影響を考える」

◆建築基準法の改正について
…………国土交通省建築士同課 課長補佐 小野田吉純
◆改正建築基準法と確認・検査
…………東京建築審査機構 春原匡利
◆適合性判定の現場でおきていること
…………JSCA東京、エスエイエス構造設計 有山定男
◆建築基準法改正の構造設計者への影響
…………フケタ設計 古谷 一美

◆建築基準法改正の鉄骨建築物の施工に対する影響
…………竹中工務店 護雅典
◆建築基準法改正の鉄骨製作に対する影響(1)
…………綿半テクノス 稲垣孝光
◆建築基準法改正の鉄骨製作に対する影響(2)
…………エム・ワン 矢崎敬昌
・露出型柱脚工法
◆日立スーパーハイベース工法/日立ハイベース・エコ工法  日立機材
◆ベースパック工法  旭化成建材/岡部 
◆NCベース柱脚工法  日本鋳造
◆ISベース柱脚工法   アイエスケー
◆ジャストベース     昭光通商

・全国の大規模工場・大型店舗建設一覧
・2008年再開発プロジェクト展望
―近畿/山陽/山陰/四国/九州のプロジェクトを網羅

・耐震設計と施工

三菱電機・稲沢製作所新試験塔
アスペクト比の大きいエレベーター試験塔の構造設計

…………………………………塚谷 秀範/吉原 正/永山 憲二

・新連載

豊かな文化遺産と変われない社会
―インドの歴史と建築を巡って―

第1回 変われないインド
…………………………………………川口 衞(法政大学名誉教授/川口衞構造設計事務所)

・連載

ケーブル物語<4>最終回

―ケーブルは素晴らしい
……………………水口 茂/田川 英樹

・Photo Topics
東京駅・八重洲口。近未来的空間へ

―超高層ツインタワー間を結ぶ中央部に250mの大屋根を建設

・掲示板

全構協 平成19年度前期性能評価適合工場
―H29、M94、R82、J15の計220工場

・Strutect 斉藤 嘉仁さん (太陽工業 空間デザインカンパニー)
鉄構技術

・リレーエッセイ 139 思いのまま:実感できる技術に………………………………足立博之
・Essay モノつくりが創る美 -88-
   「考え」を論理で如何に結晶化するか―松山城と坂の上の雲……………………………豊田政男
・随筆 76 飲兵衛………………………………………………………深見 準一

・Strutec data
2008年1月の構造別着工面積
2007暦年 都道府県別鉄骨シェア&鉄骨需要量ベスト10
2007暦年 都道府県別推定鉄骨需要量(一覧表)

・表紙説明
水の都・大阪に新たな幕が―
(仮称)マルイト難波ビル
鉄構技術
“ミナミ”の愛称で親しまれる難波・湊町地区は、大阪を象徴する地区である。今、大阪ではさまざまな開発が進み、新たな魅力を備えた街づくりに取り組んでいるが、この難波・湊町地区は最も目が離せないゾーンだ。
 大阪のほぼ中央部にあたる湊町地区で進められている開発は『ルネッサなんば』と名づけられ、4つのゾーンに分けて多機能・複合的な新都心づくりが行われているが、その代表的なもののひとつがマルイト難波ビルである。
 鹿島建設の設計・施工による同ビルは、施主が丸糸商店で地上31階、地下1階、PH2階で、高さ144m、延床面積124,000m2の規模。建物構造はSRC造(KM工法)で所要鉄骨量は約12,000㌧。ファブリケーターは川田工業、MCSの2社。F1~3Fが店舗、4F~6F駐車場、7F~20Fがオフィス、21F~23Fチャペル・宴会場、24F~31Fがホテルの複合ビルは来年6月に完成する。

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