鉄構技術記事詳細

2011年7月号 VOL.24 NO.278

・[特集]新工法・省力化工法の魅力
・[Photo Topics]「通常総会」、「各賞贈呈式」開催
・[論文]住友金属工業(株)総合技術研究所 新研究棟
・[鉄のデザイン]JR博多シティ 駅前広場大屋根
・[構造設計]ノンダイアフラム方式を採用のナカジマ鋼管天龍川倉庫棟
・[Topics]東京スカイツリー
・[Topics]東京都建築士事務所協会 「緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進事業」
・[Strutect]五十子 幸樹さん

●特集:新工法・省力化工法の魅力

・パイロンバリアー
―――アクシス
・WAWO構法*による鉄骨製作省力化・コストダウン
―――アークリエイト
・エコスフレーム
―――松村構造計画/エコスフレーム
・okabeの省力工法
―――岡部
・親子フィラー柱脚工法
―――構造工学研究所
・ACEUPTM(ワイヤーレス工法)
―――テクノス
・日鐵デッキプレート設計支援システム
―――日鐵住金建材
・ハイリング2/クリアベース/ハイビルダム
―――日立機材

●Photo Topics

・「通常総会」、「各賞贈呈式」開催
―日本建築学会 任期満了に伴う新会長に和田章・東工大名誉教授を選任―

●論文

・住友金属工業(株)総合研究所 新研究棟
―世界最高強度の1000N級建築用鋼材「SSS1000」を初採用―
―――川畑 友弥/福田 浩司/  佐々木 正道/一戸 康生/白沢 吉衛/秦泉寺 稔子/吉澤 幹夫/多賀 謙蔵/福正 聡/川井 康徳/沼田 俊之/橋田 知幸

●鉄のデザイン

・JR博多シティ 駅前広場大屋根
―キールトラス・樹木柱を有する大空間鋼管構造―
―――太田 俊也/中山 哲宏/海老澤 渉/中川 邦光/木戸 利文/本多 智彦

●構造設計

・ノンダイアフラム方式を採用のナカジマ鋼管天龍川倉庫棟
―――石川 勇治/丸谷 周平

●Topics

・東京スカイツリー
―Good Point 吾妻橋から
―シリーズ第11弾 東京スカイツリーと国内・世界の建築物
―東京スカイツリータウン事業概要発表
―企画展「メイキング・オブ・東京スカイツリー」
・東京都建築士事務所協会 「緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進事業」

●Strutect
鉄構技術
(五十子 幸樹さん 東北大学大学院工学研究科准教授)

●表紙説明
パレスホテル建替計画
鉄構技術
 パレスホテルは1961(昭和36)年に開業。建替え工事でオフィス棟、ホテル棟からなる複合施設に生まれ変わる。建設地は東京・千代田区丸の内1-1-1。オフィス棟、ホテル棟ともに地上23階、地下4階、塔屋2階、概ね100m(軒高)。延床面積は計約14万平方メートル(オフィス棟6万8,000平方メートル、ホテル棟5万3,000平方メートル、駐車場1万9,000平方メートル)。設計監理は三菱地所設計が担当し、大林組が施工している。2009年8月に着工した。建物は、豊かな緑に恵まれた立地環境に調和した落ち着いた外観と、植栽を施したスペースを確保した敷地レイアウトを採用し、屋上緑化によるヒートアイランド現象対策や、電気・ガスの使用抑制、雨水活用による二酸化炭素削減など、環境負荷の低減に配慮した施設となる。オフィス階の各フロアは2,900mmの高い天井を確保し、開放感あふれる空間設計としている。推定鉄骨所要量は約3万t。鉄骨製作は駒井ハルテック、川田工業、ヤマネ鉄工建設、高田機工、川岸工業、JFEエンジニアリング、千代田興業、東北鉄骨橋梁が担当した。竣工予定は2012年春で、同年にホテルが開業する。

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