鉄構技術記事詳細

201301

2013年1月号 VOL.26 NO.296

・[特集]’13年再開発プロジェクト展望
・[Photo Topics]日本鋼構造協会(JSSC) 「鋼構造シンポジウム2012」開催
・[gallery] あべのハルカス
・[Aspiration]建築学会・関東支部 「構造デザインフォーラム」を開催
・[論壇]CFT構造の普及・発展のための課題
・[Topics]東京スカイツリー
・[Strutect]伊藤 靖人さん

・特集:’13年再開発プロジェクト展望

新春恒例の「特集:2013年再開発プロジェクト展望」第一弾。2013年は、鉄骨需要を底支えした首都圏中心の大型再開発プロジェクトの多くが春に竣工し一服感があるが、13年秋頃から本格的に開始されるプロジェクトも多い。「特集第一弾」では、東京23区の大型再開発プロジェクトのうち、竣工予定の超高層建築のほか、基礎工事を終了し地上部の鉄骨建方が本格化する大型再開発プロジェクト、新規の大型再開発計画計約60件を取り上げた。

・「再開発プロジェクト展望」-柱材など詳細情報を追加

東京23区で取り上げたプロジェクトは、鉄骨建方中8、新規再開発43の計51件で、推定鉄骨量は計約88万㌧に及ぶ。このうち、建方中は計約17万7,000㌧、新規プロジェクトは計約70万3,000㌧で、新規は解体工事を終了し基礎工事に着工したり、13年に建方を開始するプロジェクトも多い。さらに新規の再開発プロジェクトは、設計会社の協力を得、できるだけ建方開始日や柱断面形式、代表的な柱材などの基礎情報を掲載し、よりプロジェクトのイメージを鮮明にした。

・「大型店舗・大規模工場一覧」の分析頁を刷新

毎号連載している延床面積1,000㎡以上の「大型店舗・大規模工場一覧」は、プロジェクト分析を刷新。独自取材による建設計画は月により件数が増減するが、紙数の都合ですべて掲載できないため、従来の「プロジェクト分析」は掲載内容の分析にとどまっていた。1月号からは、読者の要望に対応し「掲載単位」から「月単位分析」に刷新し、様々な視点からデータの分析を試みた。月単位のため建設着工の推移などがより具体的になり、独自分析の資料となる。

●特集:’13年再開発プロジェクト展望

・’13年再開発プロジェクト展望
―東京23区の大型再開発・建設プロジェクトを網羅―
・Project(データ分析の見方)
・全国の建設プロジェクト(一覧表)
―ビル/商業施設/工場/学校ほか―
・全国の建設プロジェクト(パース編)
・全国の建設プロジェクト(月別分析:12年9月)

●Photo Topics

・日本鋼構造協会(JSSC) 「鋼構造シンポジウム2012」開催

●gallery

・あべのハルカス

●Aspiration

・建築学会・関東支部 「構造デザインフォーラム」を開催

●論壇

・CFT構造の普及・発展のための課題
―――松井 千秋

●Topics

・東京スカイツリー
―シリーズ第30弾(最終回) 東京スカイツリー Construction―
―Good Point 「空」からの眺望―
―東京スカイツリー News―
・日本建築学会 「シェル・空間構造」セミナー開催
・神戸製鋼 「コア連結溶接ロボットシステム」開発
・木村高陽構造設計・ユニオンシステム 「実務者が行う耐震診断セミナー」開催
・構造計画研究所とプロメテック・ソフトウェア 「粒子法」活用を建設・防災分野で推進
・日本鉄鋼連盟 「建築構造用鋼材とその利用技術」
・日本鉄鋼連盟 「第2回 グリーン・スチール・セミナー」開催
・JSCA・関西支部が「創立30周年」
・東京構造設計事務所協会 「2012年度 ASDO技術交流会」開催
・JFEシビルが「日韓技術交流会」
・建築ソフト 建築概算見積ソフト「Cost Navi Pro Ver12」発売

●年間総目次

・年間総目次 2012年1月~2012年12月
―Vol.25 通巻284~295―

●BIM

・先進三次元研究会・BIM LABO 「大収穫祭―秋の人(じん)―」開催
・オートデスク 「設計改革手法と事例セミナー」開催
・A&A 「Vectorworks2013」シリーズ発売

●Strutec Data

・2012年9月の都道府県別建築着工面積/2012年10月の建築着工面積
・2012年度上期(4-9月)の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・ヨーロッパの橋と建築を訪ねて―SEWC2011参加と空間構造デザインの視察報告―
―09 メス&パリ―古きもの、新しきもの、そして美しきもの―
―――斎藤 公男
・英国の最も輝いた時期 産業革命期の構造技術遺産を現地に垣間見る
―第4回 エジンバラの建築物・構造物―
―――神山 芳/小岩 和彦/白田 隆雄
・体験的な「溶接と強さ」の話
―その45 無用之用と冗長化―異材をつなぐことと異分野融合は新しいものをもたらすか――
―――豊田 政男
・建設関連産業の未来のための技術評論
―第30回 山中教授、ノーベル賞受賞と鉄骨産業の未来―
―――藤盛 紀明
・ひとりDEBATE Part.2
―連載⑬―辞書にない「構造家」とは誰を指すのか 21世紀の「構造家」の果たすべき社会的役割について―
―――渡辺 邦夫
・構造道場
―第4回 「大人の隠れ処」の巻―
―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 195 「東北を訪ねて想う、よしなしごと」
―――安田 良一
・随筆131 き:絆
―――深見 準一

・Strutect 伊藤 靖人さん
鉄構技術
―松田平田設計 総合設計室 構造設計部 主任―

●表紙
あべのハルカス
鉄構技術
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43で建設が進む地下5階、地上60階の超高層複合ビル。高さは300mで完成後は超高層ビルとして日本一となる。事業主は近畿日本鉄道株式会社で、株式会社竹中工務店が設計し、竹中工務店、奥村組、大林組、大日本土木、錢高組共同企業体が施工している。延床面積約306,000㎡(タワー館部分は約212,000㎡)。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造を採用し、構造的には、トラス・アウトリガーを設けた架構で変形を抑制し、さらに適所に制振部材を配置して最上級の耐震安全性を確保している。施工的には、敷地一杯に地上300mの超高層と30m超の地下大深度を複数の交通動線と近接した市街地で安全性を確保しながら進められている。鉄骨製作は、ヤマネ鉄工建設、竹島鉄工建設、阪和興業(正光等)が担当した。完成後の主要用途は駅、百貨店、オフィス、ホテル、美術館、展望台となる。開業は2014年を予定している。

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