鉄構技術記事詳細

201404

2014年4月号 VOL.27 NO.311

・[特集]震災復興と鉄骨造建築
・「働き者」の溶接ロボットが鉄骨生産の「主役」に
・大塚グループ大阪本社第二ビル
・[News]新日鉄住金エンジニアリング 振り子の原理と鉄の技術を利用した新免震装置
・[News]釜石市・新日鐵住金・新日鉄興和不動産 「釜石市上中町復興公営住宅第Ⅱ期」着工
・[News]建築基本法制定準備会 「第6回 建築基本法シンポジウム」を開催
・[人HUMAN]白髪 誠一さん

・「鉄骨ものづくり」にスポットを当てた企画

 鉄骨造建築が活況を呈している。需要が急増しただけではなく、建設資材高騰、職人不足のためRC造から鉄骨造に設計変更するケースが増えているためだ。特集「震災復興と鉄骨造建築」は、震災復興における「システム建築の可能性」、減災の視点から各地区で建設が進む「津波避難タワー」など、鉄骨造による新規需要開拓などにもスポットを当てる。「鉄骨ものづくり」の現場で活躍する鉄骨加工機械、溶接ロボットなどの機器・資材なども一覧表で紹介する。

・特集「震災復興と鉄骨造建築」

  「震災復興と鉄骨造建築」を特集。震災から3年が経過したが、遅々として建物の復興が進まないのはなぜか。住宅復興が進む中、建設資材の高騰や深刻な職人不足のためRC造を見直し鉄骨造に設計変更するケースが増えている。震災復興に果たす鉄骨造の役割は何なのか。工期が短く施工が簡便なシステム建築の可能性は。鉄骨造建築が急激に増える中、ものづくのを支える加工機械などにもスポットを当て、一覧表で紹介する。

・斎藤公男・日大名誉教授、中込忠男・信州大教授が最終講義

 鉄骨造建築が専門で大きな研究成果を挙げた斎藤公男・日大名誉教授、中込忠男・信州大教授が相次いで最終講義を行った。斎藤名誉教授は空間構造・構造デザインが専門で、研究だけではなく、多くの空間構造建築物の構造設計、建設に深く携わった。中込教授は鋼材の破壊靭性、溶接接合など鉄骨製作実務に直結する業績を残した。両教授ともに「研究のための研究」ではなく、「即実務に役立つ研究」で鉄構業界に貢献し、教え子らは社会で活躍している。

●特集:震災復興と鉄骨造建築

震災から3年。住宅復興で「鉄骨造」に注目
―工場復興・再建で「システム建築」が後押し。グランドデザイン不在の中、復興が本格化―
―――編集部
システム建築による震災復興への貢献
―短工期化、省施工化への取り組み―
―――市川 康
セーフガードタワー(SGタワー)
―地震・津波に強い「コラム-H構造」津波避難タワー―
―――日鐵住金建材
国土交通大臣認定の建築構造用鋼材一覧
Business Tools
―アマダマシンツール/大東精機/神戸製鋼所/日鐵住金溶接工業/長菱エンジニアリング/日立機材/テクラ/ドッドウエル ビー・エム・エス/データロジック/片山ストラテック/タイワ/テクリード/吉田鉄工所―
鉄骨加工機械/溶接ロボット/溶接機器/溶接ワイヤ/CAD/CAM一覧
―ドリルマシン/バンドソーマシン/ドリル・鋸複合機/丸鋸盤/プレス・軽量形鋼加工機・カッター・シャーマシン/開先加工機/ショットブラスト/研削・バリ取り機/鉄骨溶接ロボットシステム/鉄骨溶接用CO2/MAG自動溶接機/鉄骨溶接用ワイヤ/CAD/CAM 一貫システム型/BIMソフトウエア 鋼構造向け3次元製作支援システム/BIMコラボレーションソフトウエア/CAD/CAM 単機能ソフト型―
「働き者」の溶接ロボットが鉄骨生産の「主役」に
大塚グループ大阪本社第二ビル
―外装デザインとの融合を図ったダイアゴナルフレームの設計と施工―
―――喜多 主税/山田 祥平/白沢 吉衛/吉澤 幹夫/田村 知久/島田 康/西﨑 誠/竹島 徹

●News

・新日鉄住金エンジニアリング 振り子の原理と鉄の技術を利用した新免震装置
・釜石市・新日鐵住金・新日鉄興和不動産 「釜石市上中町復興公営住宅第Ⅱ期」着工
・建築基本法制定準備会 「第6回 建築基本法シンポジウム」を開催
・日本建築学会 「東日本大震災3周年シンポジウム」開催
・斎藤公男・日本大名誉教授が最終講義 「空間構造デザインの潮流と実践」
・最終講義 信州大・名込忠男教授が定年退官
・戸田建設 ビルメディカルシステムを超高層オフィスビルに導入
・サンシャインシティ サンシャイン60 長周期地震動対策工事に着手

●Event

・日本経済新聞社 「建築・建材展 2014」を開催
・日本鋼構造協会 「鉄骨造による対津波ビル構造設計マニュアル講習会」
・ASDOとJSCAが「第29回研修会」共催
・建築ピボット 「DRA-CAD12新発売記念セミナー」開催

●BIM News

・オートデスクとRUG構造部会が日本市場向け新機能開発
・テクラ 「Tekla Structures 20」の提供を開始

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2013年12月
・「広島ボールパークタウン」整備事業

●Strutec Data

・2013年12月の都道府県別建築着工面積/2014年1月の建築着工面積
・2013暦年の推定鉄骨需要量
・2013暦年の都道府県別推定鉄骨需要量

●Regular

・体験的な「溶接と強さ」の話
―その60【最終回】 溶接技術は完成されたか―将来のものづくり産業を見据えた溶接技術へ―
―――豊田 政男
・建設関連産業の未来のための技術評論
―第45回 未来予測
―――藤盛 紀明
・構造道場
―第19回 「高知城」の巻―
―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 210 「もっと鉄を手軽に」
―――杉山 安男
・随筆146 に:偽もの
―――深見 準一

・人HUMAN  白髪 誠一さん
鉄構技術
―大阪工業大学准教授―

●表紙
溶接ロボットが鉄骨生産の「主役」に
鉄構技術

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