鉄構技術記事詳細

201806

2018年6月号 VOL.31 NO.361

・[特集] Big BIMとCompact BIM
・[gallery] 石神井体育館
・[新連載] A⋂C:建築とコンピューター
・[Topics] 建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)「鉄骨技術フォーラム」Q&A〈下〉
・[Book Review] 山浦 晋弘 著「直感で理解する! 構造力学の基本」
・[News Up] 戸田建設 特定天井に対応した「門天工法」を開発
・[人HUMAN] 腰原 幹雄さん

・ファブの導入事例など、BIM特集に注目

 BIM特集は視点を変え、様々な分野での導入事例にスポットを当てた。大規模建築物、アトリエ系構造設計事務所、建材メーカー、ファブリケーターなど適用範囲が異なる分野でBIMはどのように使われているか。特にファブのBIM導入事例の執筆はこれまでほとんどなかったが、静岡県の近藤鋼材グループが導入目的、稼働の実際などについて事例を紹介する。また、「AI×BIMの向こうへ。建築業を近未来の情報産業として再構築する」をテーマとしたITジャーナリスト、樋口一希氏による新連載「A∩C:建築とコンピューター」もスタート。

・特集:Big BIMとCompact BIM

 BIMは、最大の特長であるモデリング機能をフルに活かし、建築分野への採用も増えてきた。しかし一方で、BIMは大企業のもの、特殊構造物に適用するツールといった見方も依然として根強く残っている。BIMは設計・施工までのあらゆる工程で適用されているが、設計、ファブリケーターで「自工程にBIMを適用することで省力化、データの共有化を図る」企業も増えている。特集では、様々な工程で活躍するBIMにスポットを当てた。鉄構業界のBIM推進に影響を与えるbuildingSMART Japanの「17年度鉄骨IFC検定結果」も紹介する。

・「鉄骨技術フォーラム2017」Q&A〈下〉

 建築鉄骨構造技術支援協会(略称SASST、田中淳夫理事長)は昨年10月に「鉄骨技術フォーラム2017」を開催した。「鉄骨ものづくり」にスポットを当て、「鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える」をテーマとした計31の「Q&A」が専門の技術者から回答された。5月号に続き、今月号は、「Q&A」〈下〉として、Q16~Q31を一挙掲載。Q&Aは、設計・鉄骨製作など日常の業務を通じて派生した疑問点・課題に対して、鉄骨構造の専門家が回答したもので、その内容は「即鉄骨製作に役立つ解決策」となる。

特集:Big BIMとCompact BIM

3次元モデルに内包する情報とその活用
 ――西 勇(日建設計)
武蔵野の森総合スポーツプラザ
 ――西川 大介/杉浦 良和(日本設計)、大山 俊春/林 瑞樹(竹中工務店)、八隅 竹水/吉田 知洋(鹿島建設)、平林 竜次(新日鉄住金エンジニアリング)
TOTOミュージアム
 ――永廣 正邦/金子 明日美/田中 浩一/宮本 裕也/和田 大典(梓設計)、田中 成人(鹿島建設)、高畑 聡人(新日鉄住金エンジニアリング)
日本版IPDの構築へ
 ――矢島 和美(グローバルBIM)
鋼構造詳細設計にBIMを適用
 ――鈴木 裕二(アド設計)
interview アトリエ系設計事務所におけるBIM活用
 ――泉 俊哉(サムコンセプトデザイン一級建築士事務所)
鉄鋼建材のBIM取り組みの現状と将来展望
 ――日鐵住金建材
近未来型鉄骨加工工場への取り組み
 ――杉本 訓康(近藤鋼材グループ)
建築鉄骨分野のIFC検定
 ――鹿島 孝(buildingSMART Japan)
構造設計モデルは省力・簡略モデルか
 ――高橋 治(東京理科大学)
BIMソフトウエア
 ――エーアンドエー/グラフィソフトジャパン/トリンブル・ソリューションズ/ソフトウェアセンター/カルテック/ドッドウエル ビー・エム・エス/データロジック/日本ファブテック/タイワ/ファーストクルー/ユニオンシステム
BIM News
 ――オートデスク 建築用BIMソフトウエア最新版をリリース
 ――安井建築設計事務所 建築マネジメントシステム「BuildCAN」開発
 ――日本ファシリティマネジメント協会 BIM-FM、スマートシティなどテーマにセミナー
 ――BIMベンダー6社 名古屋で「BIMセミナー」を開催
新連載
 ――A∩C:建築とコンピューター もうひとつのAI×BIMの向こうへ。建築業を近未来の情報産業として再構築―
 ―――〈第1回〉AI=Architectural Informationを駆使してBIMの向こう側へ突き抜けて建設業を新たな事業ドナイン化する
 ――――樋口 一希

・[gallery] 石神井体育館

建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)「鉄骨技術フォーラム 2017」
 ――鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える―<下>
 ―――編集部

●Book Review

・山浦 晋弘 著「直感で理解する! 構造力学の基本」
 ――大氏 正嗣

●News

・戸田建設 特定天井に対応した「門天工法」を開発
・日本建築学会 「2018年日本建築学会賞」決まる
・大林組 多様な地震に対応する「クロスダンパー」開発
・神戸製鋼所・コベルコROBOTiX 小型可搬型溶接ロボット「石松」の販売開始
・アマダ ファイバーレーザーマシン「ENSIS」を発売

●Event

・トリンブル・ソリューションズ 「テクラ・ユーザーデイ 2018」を開催

●Project

・全国の建設プロジェクト―一覧表
・全国の建設プロジェクト―Image編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2018年2月

●Strutec Data

・2018年2月の都道府県別建築着工面積/2018年3月の建築着工面積
・2017年度の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第95回 知的財産戦争今昔
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第33回 美は快適か
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第34回 「飛んでイスタンブール」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 260
 ――「木造耐震診断をライフワークとして」
 ―――白石 梢

・人HUMAN 腰原 幹雄さん(東京大学 生産技術研究所 教授)
201806-01

●表紙
石神井体育館
201806-00

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