鉄構技術記事詳細

201808

2018年8月号 VOL.31 NO.363

・[特集] 空間構造はいま―。―テンション構造とオリンピック競技場をめぐって
・[gallery] 三木山総合公園総合体育館
・[論文] 三木山総合公園総合体育館
・[Topics] 建築空間構造講演会 in 長崎―美しい張弦梁のはなし
・[News Up] 清水建設 施工中の高層ホテルでロボット施工を導入
・[News Up] 建築ピボット 「DRA-CAD 10万本ありがとうキャンペーン」実施
・[News Up] 大林組 スマートビルマネジメントシステム「WellnessBOX」開発

・多様な舞台に登場する「テンション構造」

 東京2020オリンピックを2年後に控え、意匠性豊かな競技施設など空間構造が話題となっているが、中でもテンション構造は多様な建築物への適用が急速に進んでいる。8月号では、三重交通G スポーツの杜 伊勢 陸上競技場、武蔵野大学体育館、帝京大学新校舎 SORATIO SQUARE 食堂、石神井体育館、気仙沼市魚市場、日本中央競馬会 馬事公苑 インドアアリーナの計6施設について執筆いただいた。同じテンション構造でも、そこにはディテール決定までのプロセスなど構造設計者の哲学が垣間見える。

・特集:空間構造はいま―。

 斎藤公男氏(元日本建築学会会長、日本大学名誉教授)の企画・監修による大型企画。特集ではスタジアム、体育館などに導入が活発なテンション構造と施工現場が最盛期を迎えている東京2020オリンピック競技施設を取り上げる。メインスタジアムとなる新国立競技場をはじめ屋内競技場施設のほとんどは、2019年末の竣工をめざし急ピッチで建設が進められている。オリンピック競技施設はザハ案の新国立競技場、アクアティクスセンター、有明アリーナ、有明体操競技場兼展示場(仮)、新国立競技場の構造技術を紹介する。

・鉄骨造建築の魅力―三木山総合公園総合体育館

 「金物のまち」兵庫県三木市に建設された体育館で、同市の象徴とも言える「金物鷲」が羽ばたくアーチトラス架構の空間が鮮やかだ。アーチトラスの製作は①美しい線を出す②「面」を揃える高精度加工、が構造設計側から求められたが、アリーナ屋根は新日鉄住金エンジニアリング施工の下、扶桑機工(大阪府、Hグレード)が担当し、地上部鉄骨は横山建設工業(兵庫県、Hグレード)が担当。設計・施工・ファブのCollaboration(協働)が美しいアーチ屋根を実現した。鉄骨製作、アーチトラス屋根の全貌をオールカラーで紹介する。

空間構造はいま―。

テンション構造とオリンピック競技場をめぐって
空間構造・物語
 ――斎藤 公男
三重交通G スポーツの杜 伊勢 陸上競技場
 ――秋田 智/渡邊 祥/山下 英次
武蔵野大学体育館
 ――原田 公明/Giron Nicolas
帝京大学新校舎 SORATIO SQUARE 食堂
 ――山我 信秀/佐藤 圭
石神井体育館
 ――吉原 正/中村 悠/大西 弘亮
気仙沼市魚市場
 ――益子 拡/島村 高平
日本中央競馬会 馬事公苑 インドアアリーナ
 ――三宅 由祐
ZHA案 新国立競技場
 ――杉浦 盛基/与那嶺 仁志
アクアティクスセンター
 ――片岡 達也/浅岡 泰彦/阿部 一昭
有明アリーナ
 ――伊藤 央/阪田 真規/大山 俊春
有明体操競技場兼展示場(仮)
 ――江坂 佳賢/西谷 隆之
新国立競技場
 ――細澤 治/水谷 太朗

・[gallery] 三木山総合公園総合体育館

三木山総合公園体育館
 ――金物のまちにふさわしいトラス空間
 ―――原 健一郎/長岡 寛之/本多 智彦/吉松 遼平

建築空間構造講演会 in 長崎
 ――美しい張弦梁のはなし
 ―――今林 光秀

●News

・清水建設 施工中の高層ホテルでロボット施工を導入
・建築ピボット 「DRA-CAD 10万本ありがとうキャンペーン」実施
・大林組 スマートビルマネジメントシステム「WellnessBOX」開発

●Event

・JSCA 「第29回(2018年度)通常総会」を開催
・アマダマシンツール 「鉄骨・レーザソリューションDAY」を開催

●BIM News

・大林組 「BIMWill」開発し建物管理業を効率・高度化
・安井建築設計事務所・トランスコスモス・応用技術 ICTでビルオーナー向けのワンストップサービスを開始
・ソフトウェアセンター 「SLM for Revit Structure」をリリース
・トリンブル・ソリューションズ 「テクラ・スキルアップセミナー 2018」開催

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2018年4月
・清水建設 東京・豊洲で総延床面積約11万m2の複合開発が始動
・住友不動産 「三田三・四丁目地区再開発事業」組合設立認可
・新港ふ頭客船ターミナル YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT

●Strutec Data

・2018年4月の都道府県別建築着工面積/2018年5月の建築着工面積

●Regular

・メキシコ建築を訪ねて
 ――SEWC2017参加とメキシコ建築の視察報告
 ―――02 メキシコシティ(その2)フェリックス・キャンデラ
 ――――多田 脩二/村田 龍馬/森永 信行

・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第3回〉情報インフラとしてのオープンデータの重要性とビックデータによるAI活用
 ―――樋口 一希

・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第97回 キラウエア火山・フエゴ火山噴火から考える
 ―――藤盛 紀明

・とある構造技術者がみた建築
 ――第35回 調和と緊張(1)
 ―――大氏 正嗣

・真構造道場
 ――第36回 「大阪府北部地震」の巻
 ―――高橋 治

・リレーエッセイ 建築と私 262
 ――「大工塾の活動から見えてくるもの」
 ―――山辺 豊彦

●表紙
三木山総合公園総合体育館
201808-00

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら