鉄構技術記事詳細

201809

2018年9月号 VOL.31 NO.364

・[特集] 創刊30周年―構造技術が拓いた建築と空間
・[gallery] 都市空間の変貌(東京)
・[News Up] 岡部 制振ブレースの「振動台実験」を一般公開
・[News Up] JSDC 第13回「日本構造デザイン賞」決定
・[Project] 「全国の建設プロジェクト」をリニューアル
・[Project] 全国の建設プロジェクト-ビル/商業施設/工場/学校ほか
・[Project] 全国の建設プロジェクト-Image編

・本誌創刊30周年と鉄骨造建築の変遷

 『鉄構技術』が鉄骨造建築の専門誌として創刊されたのは1988年。この年は、青函トンネル開業、瀬戸大橋開通、日本発の空気膜構造の東京ドームが完成した。以降、バブル経済による超高層建築ラッシュとバブル経済崩壊、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、建築基準法改正、耐震強度構造計算書偽装事件など社会、経済を揺るがす出来事が頻発し、まさに「激動の30年」となった。特集は、斎藤公男氏(元日本建築学会会長、日本大学名誉教授)の企画・監修の下、「激動の30年」の建築の足跡を追う。

・特集:創刊30周年—構造技術が拓いた建築と空間

 バブル景気は1986年12月から1991年2月までの51カ月間。この30年はバブル景気に始まり、次の30年は東京五輪需要でスタートする。建築の30年は「地震」と「対震」の歴史であり、建築の多様性は東京五輪競技施設に見事に具現化され、「超高層建設ラッシュ」も始まっている。特集では、「空間構造」編と「対震構造」編に分け、「空間構造」編はドーム、スポーツセンター、校舎、体育館、美術館など、「対震構造」編は超高層・高層建築、時代のエポックとなった建築物を整理し、30年の構造・建築技術の変遷をたどる。

・「全国の建設プロジェクト」をリニューアル

 建築業界は他の産業に見られるような統計資料が少ないのが課題とされる。唯一の指針となるのが国交省が発表する「建築着工統計」だが、内容が多岐にわたり建築・鉄骨分野の先行きを示唆する統計指針となっていないのが現状。「全国の建設プロジェクト」は編集部独自の建設資料を基にした①プロジェクト一覧②Image編③月別分析の3部構成だが、「もっと多様な分析を」という読者の声に対応し、特に「月別分析」は鉄骨需要動向を様々な視点から捉え直した。国交省統計とはリンクしないが、独自資料から建設市場の動向に迫る企画。

創刊30周年特集:構造技術が拓いた建築と空間

構造技術が拓く建築と空間
 ――斎藤 公男
構造技術が拓いた建築と空間―空間構造編―
[空間構造編] 1990-
[空間構造編] 1995-
[空間構造編] 2000-
[空間構造編] 2005-
[空間構造編] 2010-
[空間構造編] 2015-

構造技術が拓いた建築と空間―対震構造編―
[対震構造編] 1990-1999
[対震構造編] 2000-2004
[対震構造編] 2005-2009
[対震構造編] 2010-2014
[対震構造編] 2015-

私の好きな構造デザイン(敬称略)
 ――海老澤 渉/大竹 透/小倉 史崇/城戸 隆宏/島村 高平/田村 恵子/中村 伸/原田 公明/廣石 秀造/南 公人/宮里 直也/森部 康司/山我 信秀
これまでの30年、これからの30年(敬称略)
 ――日本鉄鋼連盟ボックスコラム委員会/日本建築構造技術者協会/鉄骨建設業協会/全国鐵構工業協会/日本溶接協会/CIW検査業協会/東京構造設計事務所協会/杉浦 盛基/小林 秀雄/小川 一郎/依田 博基/中島 洋士/小林 裕明/安田 拓矢/石川 智也/梅沢 良三/江村 勝/中川 健太郎/水谷 太朗/野澤 裕和/中原 理揮/多木 正夫/髙田 泰久/中村 泰男/緒方 義則/羽石 良

・[gallery] 都市空間の変貌(東京)

●News

・岡部 制振ブレースの「振動台実験」を一般公開
・JSDC 第13回/2018年「日本構造デザイン賞」決定

●Project

・「全国の建設プロジェクト」をリニューアル(内容の説明)
・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクト―月別分析:2018年5月

●Strutec Data

・2018年5月の都道府県別建築着工面積/2018年6月の建築着工面積
・2018暦年上期(1-6月)の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・メキシコ建築を訪ねて
 ――SEWC2017参加とメキシコ建築の視察報告
 ―――03 メキシコシティ(その3)フェリックス・キャンデラ
 ――――多田 脩二/村田 龍馬/森永 信行
・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第4回〉施工BIMが現実のものとなる中、BIMのその先を展望する
 ―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第98回 桂離宮と日本文化
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第36回 巨大かまくら
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第37回 「西日本豪雨 2018」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 263
 ――「西暦4000年くらいのこと」
 ―――矢沢 秀周

●表紙
都市空間の変貌(東京)
201809-00

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