鋼構造ジャーナル記事詳細

20190826

2019年8月26日号 NO.1941

●海外ファブの認定工場数は47工場に/起用の動きが活発化
●H形鋼は続落の8万5000円/8月物価調査会価格調査
●倫理委員会運営規則など承認/鉄骨技術者教育センター
●新鉄構企業訪問/平井工業(大阪)
●新事務所棟へ移転/トウジ工業(京都)
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●関西最大級の加工ラインが完成/吉田鋼業(大阪)
●関東版
●近畿版
●2カ月連続、全品種販価据え置き/東京製鉄9月契約
●大阪支社特別企画/影響を受けた先輩・尊敬する経営者

海外ファブの工場認定取得

認定適合工場数は最多の47 工場に

需要増見込み、起用の動きが活発化

 海外の鉄骨製作認定適合工場は8月現在、計47工場(表参照)で、国別内訳は中国24工場、韓国12工場、タイ5工場、ベトナム2工場のほか、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシアが各1工場となっている。昨年同期比で2工場が増加、2000年の改正建築基準法に基づく性能評価制度に移行以来、適合工場数は最多となった。国際市場を見据えた品質保証面の企業戦略としての認定取得が大半を占め、実際に認定取得工場の国内市場への参入が一部に限られることから、その動向を冷静に受け止める関係者は多い。ただ、ここにきて水面下ではあるが、東京五輪後の鉄骨需要の急増を見込み、大手ゼネコンによる海外ファブの積極的な起用を模索する動きも活発化、今後の動向に関心が集まっている。

鉄骨技術者教育センター

倫理委員会運営規則などを承認

認定委員会などの活動も報告

 鉄骨技術者教育センター(理事長=甲津功夫・大阪大学名誉教授)は19日、東京・中央区の教育センター会議室で第3回理事会を開催した。
 理事会では倫理委員会運営規則、製品検査技術者計測小委員会の委員補充などを審議、承認した。また、倫理委員会、認定委員会、各専門委員会の活動報告を行った。このうち認定委員会では、7月6日に実施した建築鉄骨検査技術者の学科試験の合否判定結果などを報告した。
(写真=第3回理事会を開催)
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関西最大級の加工ラインが完成

H形鋼1500サイズ・コラム1000サイズ

吉田鋼業(大阪)

 有力鋼材商社の吉田鋼業(本社・大阪府東大阪市西石切町、吉田清社長)が昨年秋に大型形鋼専用の在庫・加工工場として建設し、整備を進めていた泉大津臨海工場(大阪府泉大津市臨海町1―2)の一次加工ラインがこのほど完成した。加工ラインはH形鋼1500サイズ対応用とコラム1000サイズ対応用を有し、ともに関西では最大級のライン規模となる。
(写真=整備が完了したA・B棟)
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東京製鉄 9月契約

2カ月連続、全品種販価据え置き

内外鋼材市場は様子見状態

 東京製鉄は19日、9月契約の店売り向け販売価格を全品種で据え置くと発表した。全面据え置きは2カ月連続。内外鋼材市場の先行き不透明感を背景に、「足元の商いは様子見状態となっている」(今村清志常務)ことなどを踏まえて販価の据え置きを決めた。下期に向けて荷動き回復の兆しがみられる一方、メーカーの製造コストは高止まりが予想され、次月以降、製品販価の是正を検討する構えだ。

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