鉄構造技術

超高層ビル、デザイン建築、空間構造など建築はますます多様化へ。

『鉄構技術』は鉄骨造建築の魅力を伝えると共に、ディテールなど細部にこだわり、設計、施工、ファブのコラボレーションを読者に伝えます。

オールカラーの「見やすい誌面」で、「読者の架け橋」となる雑誌へ。

2019年11月号 VOL.32 NO.378

201911

・[特集1] 木・鋼ハイブリッド構造
・[特集2] 鉄骨ものづくりの現在
・[特別企画] アトリエ構造設計事務所の仕事
・[gallery] Park Wood 高森
・[Topics] 「川口衞先生を偲ぶ会」がしめやかに
・[News] 竹中工務店 耐震補強工法「グッドカム工法」を開発
・[人HUMAN] 稲田 達夫さん

・鉄骨造建築を新たな視点でとらえ直す

 今月号は、「木・鋼ハイブリッド構造」、「鉄骨ものづくりの現在」の二大特集。木・鋼ハイブリッド構造は、単なるハイブリッドではなく、中高層ビルで、柱梁を鉄骨造とし、床をCLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)にするという全く新しい発想による構造を多様な側面からとらえた特集。このほか、特別企画の「アトリエ構造設計事務所の仕事」にも注目。アトリエ系事務所は組織設計事務所と異なり様々な建築物の設計で独自の個性を発揮しているが、半面、事務所の個性が見えにくいなどの側面がある。特集では、8社のアトリエ構造設計事務所を紹介する。

・特集1:木・鋼ハイブリッド構造(柱梁鉄骨+床CLT)

 鋼(鉄骨)が担う役割や可能性をテーマとした3月号「木・鋼ハイブリッド構造」の第二弾。特集のテーマは「中高層ビル型建物における柱梁鉄骨+床CLT構造」。企画・監修は長年、超高層ビルの設計に携わり、その後、今日に至るまで木・鋼ハイブリッド構造の研究を積み重ね、建築の可能性を追求してきた稲田達夫氏(SASST/山佐木材)で、「地震国日本ではすべてを木質化することは課題が多く、実現まで時間もかかるため、材積の最も多い床のみを木質化し、耐震性を担う柱梁は従来通り鉄骨造合理的」と言う。「柱梁鉄骨+床CLT構造」の可能性を探る。

・特集2:鉄骨ものづくりの現在

 建築着工統計によると、2019暦年上期(1-6月)の推定鉄骨需要量は従来の250万t台から233万tに落ち込み、「鉄骨市場は弱含み」との警戒感も出始めた。下期は大型再開発などが下支えし、前年度並みの水準が期待されるが、それでも今後は年間500万tベース。鉄構市場を活性化させた東京五輪競技施設も年内にはほとんどが完成するが、東京都内では常盤橋街区再開発プロジェクト、八重洲二丁目北地区再開発、森ビルの虎ノ門・麻布台プロジェクトなどの大型再開発が着工した。2025年開催の「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」も注目を集めている。

特集1:木・鋼ハイブリッド構造

中高層ビル型建物における木材活用
 ――稲田 達夫(SASST/山佐木材)
松尾建設佐賀本店新社屋
 ――山崎 心(松尾建設グループ インフォメディア)
Park Wood 高森―事業者としての観点
 ――海老澤 渉(三菱地所)
Park Wood 高森―瀬敬・施工の観点
 ――麻生 直木(竹中工務店)
防耐火規定の改定
 ――安井 昇(桜設計集団一級建築士事務所)
木・鋼ハイブリッドの締結
 ――岡部 純(トーネジ)
CLTのローコスト化
 ――桐野 昭寛(山佐木材)
鋼構造オフィスビル床のCLT化
 ――倉富 洋(福岡大学)
特集を終えるに当たり
 ――稲田 達夫(SASST/山佐木材)

特集2:鉄骨ものづくりの現在

鉄骨需要―「2025大阪・関西万博」に期待/「2025大阪・関西万博」に夢馳せる/鉄骨需要は弱含みで年間500万t水準
 ――編集部
鉄骨需要の実態把握に取り組む
 ――近畿H会
ファブ探訪
 ――ステントス 本社工場(広島県・広島市)

特別企画:アトリエ構造設計事務所の仕事

・斎藤 公男(日本大学名誉教授/A-Forum)/木下 洋介(木下洋介構造計画)/多田脩二構造設計事務所/村田龍馬設計所/なわけんジム/坂田涼太郎構造設計事務所/オーノJAPAN/山田憲明構造設計事務所/鈴木啓/ASA

・[gallery] Park Wood 高森

●Topics

・川口衞先生を偲ぶ会 「川口衞先生を偲ぶ会」がしめやかに

●News

・竹中工務店 耐震補強工法「グッドカムTM工法」を開発

●Event

・大成学術財団 「第1回 研究成果発表会」を開催
・三誠 第10回 三誠セミナーを開催
・日本免震構造協会 第2回「座屈拘束ブレースとその応用」開催
・JSCA埼玉 「工法・技術製品セミナー」を開催
・東京構造設計事務所協会 シンポジウム「どうなる! これからの構造設計とプログラム」
・オートデスク 「Autodesk University Japan 2019」開催

●BIM News

・清水建設 コンピュテーショナルデザインで設計品質を追求

●Project

・「全国の建設プロジェクト」の見方
・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編

●Strutec Data

・2019年7月の都道府県別建築着工面積/2019年8月の建築着工面積

●Regular

・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第17回〉「全社的な」BIM採用を鮮明にしたゼネコン
 ―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第112回 ゼネコン技術研究所の役割
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第50回 力感論
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第51回 「オイルダンパーの父」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 277
 ――「脱線ばかりの鋼構造雑感」
 ―――中野 正英

・人HUMAN 稲田 達夫さん(SASST理事長/山佐木材/福岡大学元教授)
201911-02

●表紙
Park Wood 高森
201911-01

主な紙面構成 特集/新製品・新工法
フォト・トピックス/座談会・対談/業界ダイジェスト
発行日 毎月28日発行 発行部数 10,500部(回読率約18人)
判形 A4判 読者数 189,000人
頁建て 100~116ページ サンプル こちらからサンプルがpdfでご覧頂けます。
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